もっともっと防災!
9/1は防災の日でしたね。
何か、取り組まれたことはありますか?
気象も、世の中の動きも、当たり前の日常が変わってきていて、
備えなくちゃ、という思いをお持ちの方は多くなったように感じます。
が、何からやればいいかわからないのよね〜と言うお声も多いかもしれません。
当ブログにご訪問くださりありがとうございます。
毎日の空間が整い、心が整い、安心して楽しめる
笑顔あふれるおうちにするために
奈良のお片付けサポーター若林暁美です。
ライフオーガナイザー®︎
クローゼットオーガナイザー®︎
防災備蓄収納1級プランナー
何からやってもいい。
どんな方法でもいい。
今より安心かも、、、と思える行動は、全て正解です!
Table of Contents
一人でも多く、もっともっと防災!の意識が高まりますように
地震、コロナ、台風、火災、、、
災害に備える防災意識は、随分と多くの人に根付いたように思います。
意識をすると、あとは行動のみ!
ですが。
この行動が、ネックになるのも事実。
実際に災害が発生の場合は、緊急最優先ではあるものの、
備える段階では、緊急性にかけてしまい、優先度が下がってしまうのも理解ができます。
私自身がそうでした。
備えるべきとはわかっていながら、
情報を集めれば集めるほど、正しさを求めてしまい、結局、情報過多で行動に至らない、、、。
もどかしさから、防災備蓄収納2級プランナー、防災備蓄収納1級プランナーの学びを深めたわけですが。
この立場に立って、思うことは、
家中の仕組み全てに、理由を持つこと!
高かったからー、もったいないからー、ではなく、
なぜ、自分が、これを持ち、この場所に置くのか。
それさえ明確ならば、全て正解です!
正しい情報を持ちつつ、
思い浮かぶ、我が家のコレ大丈夫?を1つ1つ解決していくことが、
家族の安心につながり、
家や家族への信頼に繋がる気がしてなりません。
例えば。
防災コーナー。
正解探しの以前とは、すっかり様変わりしました。
↓日用品は、長期保存の備蓄収納(我が家の場合)
↓食材は、日常のものを多めに備えるローリングストック(我が家の場合)
↓いざというときは、子供たちだけでも防災リュックを持ち出せるように。
元々は、こんなところから始めていました。(参考まで)
↓
↓お子さんのおられるご家庭は、ぜひ読んでほしい!
↓防災生活は、訓練必須!
考えているだけでは抜けて落ちていることがたくさんあります。
もしも、電気やガス、水道が止まったら。
ご飯は?
トイレは?
お風呂は?
一般的には、こうすればいいらしい。
その方法は、我が家に合ってる?
他にも方法がある?
やってみて、見えてくる、家族にとって合っている方法があります。
だからこそ、常に更新しながら、備えてほしい。
いろんな自問自答から辿り着いた防災備蓄は、
必ずといっていいほど、家庭の安心の土台にもなります。
もしも、不要になりつつ、なんとなく置いてあったり、
何が入っているかわからないスペースがあれば。
必要な全てのものに定位置を作り、
余白スペースに、家族に合った防災備蓄用品を備えていくと、
家中全てのモノや空間が、意義で満たされていきます。
モノを探す必要がなくなり、
家事動線がラクになり、
その上、いざとなった時にも慌てなくてもいいおうち。
例えば、日常使いで、たくさんのタオルを所有して、洗濯動線、収納管理を乱雑にしているなら、
日常は家事がラクになるラインまでタオルを減らし、
普段使わないタオルを防災に備えるだけでも、日常と気持ちがラクになる気がしませんか?
捨てなくても、普段の家事も、いざという場面もラクにしてくれる落とし所はきっと見つかります。
そんな工夫を、あちらこちらに散りばめると、
おうちは、安心感と信頼感がどんどん増します。
今一度、防災について考えるきっかけになると幸いです。
我が家の一例:防災ライト
夜、寝室のある2階に移動しようと、階段に近づくと。
センサーライトが照らしてくれます。
踊り場を通過し、折り返して、2階に行こうとすると。
次の角にスタンバイのセンサーライトが、次の階段を照らしてくれます。
2階から見ると、こんな感じ。
停電時でも、足元がしっかり見える対策をとっています。
もちろん、必要ならば、階段のライトをつけることも可能ではあります。
それでも、センサーライトを設置してからは、階段の電気に頼ることがほとんどありません。
防災用のセンサーライトだけでも、暗闇をしっかり照らしてくれて、
足元が危なく感じたことはありません。
万が一、停電になった場合も、この仕組みが、二次災害を減らして、家族を守ってくれると思うのです。
そして。
お片付けと同じで、
設置も大事だけれど、それ以上に、維持が大切!
維持することにハードルが上がるなら、継続できないからです。
センサーライト、
2階に向かわない、トイレや洗面所通過時にも反応していて、
ちょこちょこ点いたり消えたり、をしているので、
月に一回、単三電池を3本入れ替える必要があります。
×2ヶ所。
月に1回、単三電池を6本消費するだけ、といえば、それだけかもしれませんが、
私には、それを購入し続け、キープするのは、ハードルが高く感じました。
が、この仕組みは、とても便利で、特に、暗いのを怖がる子供たちには合っている。
そこで。
充電式乾電池(パナソニック エネループ)を活用です。
息子が幼い頃、プラレールにて愛用していたエネループ、
今となっては、止まったプラレールの中で放置してしまっていたので、
こちらに転用しています。
月に1回、電池が切れてきたところで、充電式なら、ハードルも労力も、負担がググッと下がります。
電化グッズの収納の様子はコチラ↓
そして、おうちで大活躍のセンサーライト、
キャンプ時にも、もれなく持参で、テントの天井に吊り下げて照らします。
夜、取り付けたライトのなかで遊ぶ様子(取り付けた様子の写真がなかった)
我が家にとって、このライトは、なんとなく所有しているものではなく、
安心できる仕組みの1つとして、しっかり存在しているもの。
そこには、なぜ我が家が、これを所有して、そこに設置しているか、家族に合った理由しかありません。
階段に取り付けたセンサーライト、という、
ほんの一例にしかすぎませんが、こういった家族に合った仕組みを家のあちらこちらに点在すると、
おうちがもっともっと安心できるし、
おうちをもっともっと好きになれると思うのです。
モノに支配されずに、住人ありきのモノの持ち方をしてもらいたいと願うのは、そこにあります。
我が家の一例:食事のこと
被災の場合、最低3日、できるだけ1週間の防災備蓄が推奨されています。
時間をかけながらも色々見直したところ、我が家の場合、防災備蓄用品を使うと、1週間の暮らしは問題ありません。
例えば、災害用のご飯に手をつける前に、冷蔵庫のものから利用するとなると、
1週間以上の暮らしは想定できそうです。
万が一の停電時は、常備している2Lペットボトルの冷凍をクーラーボックスに入れて、保冷を確保。
その上で、冷蔵庫→冷凍庫のものをできる限り使い切っていく、その次に備蓄の食材使用という手順。
いざとなったら、国や自治体が助けてくれるんじゃないの?と思いがちですが、
おうちで防災用の食品を準備して、使うこともなく期限切れになり、そのうち買い替えが負担になったことはありませんか?
個人のお宅で、使うこともなく期限切れが起こるなら、
自治体も同じこと。
本来なら、期限切れが起こるのは、利用するまでの災害がなかった、ということ。
ありがたく、喜ばしいことなんですけどね。
それを全住民分、処分したり、常に買い替えたり、継続するのは、税金を使う以上、最小限にしかできません。
そして、その最小限の備えは、
本当に、被災してしまった方が、避難所にて一時的な安心を手にできるように対処してもらいたい。
備えられるのに備えてこなかった人たちがそれを利用して、避難生活を送る方を圧迫する状態であってはならないと思っています。
利用する側も、可能な限りは、おうちで過ごしたい、と思われている方も多いはず。
一人一人が、もっともっと、防災を身近に、防災に真剣に、暮らしを安心する手段として取り入れてほしいなと願っています。
家族に合った食材管理は、きっと、日頃の家事も助けてくれますよ。
「ママは家族の防災士!」防災備蓄講座、開催中
いかがでしたか?
もしもに備えがあり、いつでも誰でも使える状態にできていると、
いざというときの心細さを少しでも軽減できます。
まずは、できる範囲で、できることから安心を少しずつ足していくのが、 負担少なく始められるのではないでしょうか。
何を入れたらいいの?
何に入れたらいいの?
どれくらいの量が必要?
家には何をどれくらい備えたらいい?
どこに収納すればいい?
防災について、正しい知識を持って備えてほしい
そして、快適な日常生活と安心を共存してほしい
ライフオーガナイザー®︎であり、 防災備蓄収納1級プランナーだからこその目線で、
正しい知識を得て我が家に落とし込んだ実例を、 講座内にて、1つひとつ、熱くあつーく語りながら、 惜しみなくご紹介します。
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参加費 : 2時間 ¥3,500-(税込)
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