実家の片付け
ご自身に響いたもの1つでも、毎日の味方にしていただけたら嬉しいです。
私の住む地域では、分散登校、分散登園がスタートしました。
来週からは、毎日登校・登園、再来週からは、通常通りの学業が始まろうとしています。
No コロナの日々はもうやってこない。
with コロナで正しくリスク管理して、アフターコロナの生活に備えたいと思います。
当ブログにご訪問くださり、ありがとうございます。
片付けの先の 心が整う快適生活を応援!
奈良のお片付けサポーター若林暁美です。
(ライフオーガナイザー®︎・クローゼットオーガナイザー®︎資格保有)
Stay Home期間、例年なら連泊キャンプに出かけるゴールデンウィーク、今年は家で普段できないことを楽しんだり(→ ☆)、 実家にてゆっくり滞在したり、別日には、11km離れた実家へ自転車で遊びに行ったり(→ ☆)しました。
見慣れた実家も、日常の中で慌ただしく帰省するのとは違って、落ち着いて「今」を楽しんでみると、なんだか違った場所に感じました。
裏は山。(古墳とも言う。。。苦笑) キャンプ、ここでええやん、と友人にいつもツッコまれます。笑
ちなみに、実家がこの環境だから、山キャンプには全く惹かれないのだと思う。。。
鳥の声で目覚めて、子供たちが起きてくる前に、コーヒー&雑誌タイム。
もはや、キャンプ並みの過ごし方。笑
自粛期間中、実家の環境の良さを改めて実感しました。
そんな実家。 割とキレイです。 見た目は。
母は、片付け上手(自称)なので、両親は困っていません。 いや、困っていませんでした。過去
少しくらいの探し物時間は、有りきな収納でした。
古い家だし、収納システムが確立していないため、ほんと住人が頑張らないと仕組みづくりはなかなか厳しい環境。。。
日常の、モノを探す両親の会話。
ココ(決めた場所)にないねんけど、どこにある?
パターン①
母 あー、昨日、◯◯やってたから、あっちに置いてるわ。
父 ありがとうー、あったわ!満足
パターン②
母 そこになかったら、近くの引き出しのどこかにあるんちゃう?
父 ほんまや、あったわー!満足
田舎で大和時間が漂うのか、両親は、これでストレスにならないのです。
けど、私も妹も、これがストレス。
なんで、一発でたどり着かんねん!と。。。
ライフオーガナイザー®︎になる前、やったるわ、と頼まれもしない勝手なお節介で、何度も気合を入れて片付けたことがありましたが、1週間もしないうちに維持継続ができずに、肩を落とすことが何度もありました。
せっかくやってあげたのに、、、という、イライラだけが残るという。。。
今から振り返ると、こちらの片付けの概念を押しつけていて、両親が維持継続できる方法かどうかを検討することすらしてませんでした。
そして、母の片付け上手(自称)は、来客のある空間的にはとっちらかっていない、見た目も割とスッキリ。 自分たちの空間は、人に見せないから扉を閉めたら問題なし、との考え。
そして、田舎の本家につき、親族が集まった際用の来客食器などなどが大量にあり、物量はめちゃめちゃ多い。
加えて、私の亡きおばあちゃんも同居していたおうち。
モッタイナイ精神が宿った環境で、収納場所にも困らないため、捨てるより取っておく派。
だからこそ?の詰め込み収納で、何かと、一発で欲しいものにたどり着けない、私の目から見ると少しばかり残念な片付けなのです。
その後、ライフオーガナイザー®︎になり、一緒にやろか?と聞いたことは何度もありますが、母は困っていないし、「片付けぐらい、できる、できる」と聞く耳を持っていませんでした。
要は、住人は求めてないんですよね。
仮に、良かれとやっても、これぞお節介で、ありがた迷惑。
片付けに対する価値観も、住み心地に求めるものも全く違うし、こちらの快適を押し付けても、相手の快適とは限らない。
だから、実家を片付けたい時、こちらのタイミングではなく、実家のタイミングを待ちます。
困るタイミングまで見守って、実家から要望があった箇所だけをオーガナイズするようにしました。
小さな箇所でも要望があるところは、問題点が多く理想が見えているところ。
そこがしっかり見えてからオーガナイズすると、なるほど、本当にリバウンドしませんでした。
母でも。笑笑
問題点も、維持継続方法も、両親に合わせたからこそですね。
他の場所も整ったら、こんな理想な生活が待ってるよーーー、と、妄想ばかりは一生懸命植え付ける会話をしてきました。
が、元気だと、困ってない場所のお片付けなんかしていられない、と、仕事に趣味に旅行に、、、と走り回っていました。
そんなとき、この自粛中に、いよいよ要望を受けました。
自分ではどうやっても無理、やってもやっても、うまく収まらない、隠す収納はやめたい、すぐにごちゃごちゃにならないようにしたい。。。
実は、年末、母が体調を崩しました。
今は元気に回復してくれましたが、その際に、モノを探すのも、片付けるのも、体力と気力が必要なことを身をもって実感したようです。
体調がすぐれない時は特に、空間の乱れの早いこと。
元に戻す体力も、覚えておく気力も乏しくなるから尚更ですよね。
娘が言うように、元気なときにちゃんとやっといたらよかった。
しんどくなってからでは、時間だけはできても、片付けなんてできない。けど、気になって仕方ない。
母は反省してました。
娘から見ても、しんどくなったときに、なにが心配って、本人が片付いていないことばかりが気になって、ゆっくりできておらず、気持ちが穏やかじゃなさそうだったのが、本当に気がかりでした。
そんな中で、母は、私が療養中にも空間が乱れずに日常生活を送れていたことを思い出したようです。
(我が家のシステムはコチラ)
そして、回復したときは、ぜひお願いしたい、、、と。
特に、衣類の乱れに嫌気がさしたようで、両親の平服用のクローゼット部屋を1部屋丸ごとオーガナイズすることに決めました。
母から依頼を受けた中で一番大きな空間でした。
モノの選別は、その人にとって大事なものを選び取る作業なので、私が勝手に判断して代行するわけにはいきません。
なので、母の体調回復を待って、元気になってから、まとまった時間が取れる日に決行しました。
ビフォー写真は撮り忘れ。作業途中の模様。
作業時間、模様替えを含めて6時間。
子供たちも、「おばあちゃん、これは着たい服?」と。
やり終えた部屋を見て、
「これはいいわぁ。こんなん、こんだけの時間で素人にはできへんわ。何十年も隠して見なかったことにしてきたん、アホみたいや。この部屋、いつも開けっぱなすわ♪もっとはよ、頼んだらよかったわー。あー、これはいいわ♪」
オシャレとは程遠いですが、ストレスフリーになった空間に喜んでもらえました。
これが片付けなんやったら、自分がやってきてたことは、ただの物の引越しやったわ、と。
身近にプロがいながらも、必要性を感じてこなかった実家にも、私が伝えたいことが母にストンと響いた瞬間でした。
別室の婚礼ダンスには、趣味の詩吟の舞台衣装がたくさん。
そのうち、そちらもお願いしたいとのことでした。
日常生活空間が整って、楽しみの方に目が向いてくれると、片付けのプロとして、こんな嬉しいことはありません。
他、どんなことやってるん?と、今まで興味のなかった私のライフオーガナイザー®︎としての仕事に興味を示し、サービスメニューのチラシを眺めながら、快適な暮らしに興味津々でした。
作業時は、はがせるシールで手書きラベリング。
オーガナイズ後の使い心地を試してもらって、継続できそうだったので、最終ラベリングも特別サービス。笑
ネットから拝借したり、自作したり。
部屋から出てきた不要になった画用紙で目隠しをつくり、プリントアウトしたラベルを挟んだだけのカンタンラベリング
ちなみに、他のお客様宅のオーガナイズでも、その方にあったラベリングをご提供させていただいたら、すこぶる好評でした。
市販にピンとくるものがない、、、
もっと大きいものが欲しい、もっとこんなカラーを使ってたらいいのに、、、
けど、自分でやるのは無理だ、、、
そんな場合、オプション(有償)のラベリング作成サービスをご相談ください。
(オーガナイズ作業サポートをご提供の方限定です)
大きさ、カラーなどなど、カスタマイズで作成し、必要に応じてラミネート加工してお渡しします。
ライフオーガナイズに対して、興味も歩み寄りもなく、打っても響かなかった実家ですが、笑、
中身を知ってもらえたら、大絶賛でした。
実家の片付け、自信を持ちました。笑
「親に寄り添う、実家のちょうどいい片付け」の著書も参考になりました!
母曰く、大事なものを選び取るにも体力がいる。先延ばしするより、体力と気力のあるうちに時間をとって、日々を快適にしておくことをオススメしたい!らしい。笑
これも、今後のwithコロナ生活を送るためのリスク管理の1つだと思います。
みなさんにも響くと嬉しいです。
公式ライン始めました
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