親子で快適探求!一石二鳥の自作BOXで宿題を攻略
夏休みもあとわずか。
小3男児と年中女児がいる我が家でも、そろそろ二学期開始を意識し始めているところです。
夏休みの宿題も、なかなか計画通りに進めてくれた息子。
宿題のひとつ、作品作りでは、木工作品を選択し、日曜大工が得意な主人と一緒に取り組んでくれましたが、家の収納を見直すいいきっかけとなりました。
そんな、宿題完成だけでなく、家族も喜ぶ、お家の快適を求めた作品づくりのご紹介です。
Table of Contents
作品のお題は、生活の改善探し
木で何かを作りたいと思っている息子。
今すぐ着工したい模様でしたが、ここでも思考の整理から。笑
何をどの大きさで作るか明確にしないと、計画も立てられませんもんね。
そのためには、どんなものがあれば便利か、もっと快適に過ごすには何が必要か、生活の中でお題探しです。
家の中を見渡して、不便だな、あれば便利だな、と思う項目を書き出して、プレゼンしてくれているうちに、どんどんと息子の発想が広がっていくのがわかりました。
話しながら見えてきたものは、すかさずメモ。
発想を取りこぼさないようにしました。
考えを見える化する、言葉にしてみる、声に出して自分の耳で聞いてみる、って大事だな、と改めて実感。
発想が膨らんで、みんなで協議。そして、作るものが決まったら、必然的にサイズが見えてきます。
思考の整理ができたら完成は目前!行動するのみ!
ここまでくると、ようやく息子が楽しみにしている木工工作時間。
さぁ、いよいよこれからだ!と意気込む息子に対して、ここまできたら出来たも同然だなぁ、と見守る私。
片付けもそうですが、行き当たりばったり闇雲に着工しても、進む方向がブレて時間を有効に使えなかったり、気力が長続きしなかったりします。
思考の整理に時間をかけると、あとは、ただただ無心に進めていくだけ。行動時、そんなに気合を入れなくても、失敗なく、ブレなく、時間も気力も最小限で、そして確実に進められます。
息子に展開図を描かせた主人。その時点で失敗を発見するも、そのまま進めていました。
そう、このまま組み立てると、板の厚み、という誤差が作品に影響してくるのです。
紙のようにペラペラじゃないから、板の厚みも考えような、、、と再度切り直ししつつの木工作品授業。笑
そんなこんなで、完成です。
いただきもののお菓子が、お菓子BOXから溢れ出しているのをみて、あふれたお菓子を入れる箱(①)を作ろうと思いついた息子。
また、冷蔵庫オーガナイズの際、中身の移動が不便そうだったことを思い出して、持ち運び箱(②)があればいい、と思いついたり、
娘が手一杯におもちゃを運ぶ姿を見て、おもちゃ箱(③)を思いついたり。
話しているうちに、朝食は親が準備するもの、と、子供には手の届かない、吊り戸棚内に、朝食パンセットを準備していたものの、お腹が空いた時にパンが欲しくても台がないと届かないことを指摘され、朝食パンセット箱(④)があればいいなぁと発想したり。
お庭BBQ時に、サーブ好きなため「お飲み物いかがですかー?」とビールを持ち運ぶ箱(⑤)が欲しい、と発想したり。
④のサイズ感を基準に、①から⑤までは兼ねられるね、と想定したBOXが完成したのでした。
④の置く位置も見直し、子供達の手が届く、食器棚内の収納も見直し。
そんなこんなで、息子の宿題にもなり、動線の見直しができ家族も喜ぶ、一石二鳥の自作BOXが完成したのでした。
こうやってみんなで意見を出しながら、みんなで快適を求めて一つ一つ取り組んだら、もっともっと暮らしやすくなるなぁ、と実感。
暮らしを見直すいいきっかけになりました。
家族を巻き込むとうまくいく場合もあるかもしれません。
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