「お弁当」と「らしさ」と「お片づけ」
いろんな不安が飛び交う中での今年の遠足。
行き先を考慮していただきつつ無事決行されたことは、ただただ感謝です。
当ブログにご訪問くださり、ありがとうございます。
もしもの安心と、片付けの先の快適生活を応援!
奈良のお片付けサポーター若林暁美です。ライフオーガナイザー®︎
クローゼットオーガナイザー®︎
防災備蓄収納1級プランナー
年長児の娘。
おそらく、今回の遠足日でのお弁当作りが、幼稚園最後のお弁当になるんじゃないかな、、、
(もしかしたら3学期にあるのかもしれないけど…..)
となると、少しばかり感慨深くなりました。
そして、小4息子は、遠足とはいえ社会見学的な行き先。
「遊びに行くわけちゃうから、お弁当は楽しみたい」と。
少しばかり気合が入ったのはご察しの通りです。笑
Table of Contents
「らしさ」を認めるお弁当作り
息子の幼稚園3年間と、娘の1年間の、計4年間は週1お弁当日でした。(娘の2年目から全給食に。ありがたいやら寂しいやら複雑 笑)
以来、年に数回のイベント日のみのお弁当作り。
息子はお弁当タイムを楽しみ全開にする幼児でした。笑
となると、心配な第一子の幼稚園へ送り出す母の心境としては、せめてお弁当くらいは、と気合だけは入るわけです。
「筑前煮がいい」
「エビフライがいいな」
「トマトとキュウリも入れてね」
ビジュアルは要求しない息子と、息子の希望は叶えた上で、せめて楽しく、、、と少しばかりのビジュアルを追う母。
頼まれてもいないのに、ささやかなキャラ弁作りのスタートでした。
で、頑張るんだけど、、、
次第に、どうもマンネリな残念なビジュアルになるわけです。
一生懸命頑張るからこそ、周りのお弁当作りの写メを見せてもらうと、撃沈。。。
自分の不器用さが目立つ。
私の頑張りってなんなんだ、、、と、できない自分にちょいと落ち込んだり。
息子は大喜びしているし、私は私で手を抜かずに頑張った。
それでオールオッケーなのに、今から考えると、あの時なんで、できない自分を責めて、もっと頑張ろうばかり思ってたんだろう、、、とは思うけど、
その時はそれが精一杯の世界だから、できない自分が歯がゆかったりするわけです。
息子が年中の頃、ライフオーガナイズの考え方に触れることになります。
情報収集(インプット)は、目一杯リサーチする私。
行動(アウトプット)は、ざっくり行動する私。
つまり、たくさんの理想的なお弁当をネットや周りから探し出すも、
最後の行動は、エイヤーでざっくりいっちゃうんですよね。。。苦笑
自己矛盾、完璧なお弁当はそりゃいつまでたっても達成しないわ、と自分の「らしさ」を知りました。
知ると、少し肩の荷がおりました。
理想を集めても、行動ざっくりの私にはできない。
そこが「らしさ」。
それを知ると、ビジュアルイマイチなお弁当にププーっと笑えちゃうわけです。
情報はほどほどに集めて、できたお弁当は、これが私の精一杯じゃい!と胸を張ろう、と。
お弁当収納の様子はこちら
●やりたいことを楽しむ収納〜お弁当グッズ編〜
●モノの使用頻度を考えた収納
先日のお弁当たち↓
2人とも喜んでくれました。
娘からは、「お友だちは(鬼滅の刃の)禰豆子いっぱいやったー、お口にキュウリしてたよ」とは報告を受けたものの、
みんな、すごいねー!と素直におしゃべり。
今は自分の力量をわかっているつもり。
もともと、娘からも禰豆子リクエストの前振りはあったけど、素直に取り組まずに、自分が出来るマンネリキャラクターのほうに誘導しました。笑
なので、できなかった自分に責めることも落ち込むこともなく。
開き直りでもなく、できない自分を認めてます。
自分を知ると、やってることは同じでも、取り組む気持ちが変わりました。
すると、気持ちがラクになりました。
人によっては、その程度のビジュアルのお弁当かもしれません。
はたまた、見る人によっては、頑張ってるやん!、そう思ってもらえるお弁当かもしれません。
見る人によって評価が違うのは当たり前。
だって、人それぞれだから。
人は、自分がやってるものはスゴく見えないし、
反対に、自分がやっていないものはスゴ見えしたりする。
自分にとって、オールオッケー出せるかどうか。
それが大事だなーと思うわけです。
私の場合。
お弁当に求めるものは、子供の健康につながる栄養の取れた食事。
あわよくば求めるものは、自分なりには頑張ったビジュアル。
自分なりに掲げた一番の目的さえ達成していたら、まずは自分にオッケーを出す。
その次のゴールは、自分なりを認めてオッケーを出せる自分でいいんじゃないか。
切に思います。
「らしさ」を認めるお片づけ
お片づけでも同じことが言えるんですよね。モノが何も出ていなくてモデルルームみたいな空間だからステキ、だとか、
モノが出て生活感が出ているから、もっと頑張らなきゃ、とか。
問題は客観的な理想空間ではなく、
おうちに訪れたお客様が、ステキだね、散らかっているね、とか決めることでもなく、
そのおうちの主役である家族が、快適に感じる空間とモノとの距離感があればオールオッケーなんだと思うわけです。
生活感が出ていても、あるべきところにモノが収まり、自分たちは使いやすい。
めっちゃいいじゃないですか♪
私にとってのお弁当作りの考え方は、まさにそんなお片づけに対する思いがリアルに反映されています。
お片づけに限らず、子育ての仕方、仕事の向き合い方などなどでも、同じことが言えるかもしれませんね。
自分なりには頑張っているけど、他の人はもっとやってるから自分なんてダメだ、とか。
他者評価を気にするのではなく、「らしさ」全開に、自分にオッケーを出すことができると、
取り組み方が変わり、日々の自分らしい快適がやってくるのだと思います。
自分らしいお片づけって、うちの家族らしいお片づけってなんだろう。
気づきのきっかけにひと役担えたら嬉しいです。
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