我が家一番のカオスのお片付け(後編)
娘 「◯◯ちゃん(自分)は大きくなったらお花屋さんになりたいねんけど、ママは大きくなったら何になりたい?」
私「もう大きくなっちゃったから何もないよ」
娘「なんで?45才より小さいのに?50才より小さいのに?◯◯ちゃんは、37才でラグビーの練習しようと思ってて、47才で電気(ライト)をちょっと替えようかなーと思ってる!50才はまだちょっと分からないけどねーーー」
なーんて無邪気に言われてガツンときました。
未来の姿を言えなかった私。。。
いつまで経っても、現在の私は、未来の自分より常に小さくて、常に未来の可能性があるんだな。
大きくなったからなりたいものは何もない、、、んじゃなくて、常に未来はどうなりたいか、どうしたいか、を意識したいな。
未来の自分を決める(変える)のは、現在の自分だな、と。
娘のように、もっと無邪気に、もっと貪欲に、現在を楽しみたいと思います。
さてさて、そんな未来の自分をラクにする、お片付けの話。
我が家一番のカオスのお片付けの後編です。(前編はコチラ → ☆)
自分自身の中で、今がやっと家計管理できているな、という領域にきました。(自己比較)
そして、振り返ると、整理の仕方は、結局、お金だけが特別なもの、、、ではなく、お片付けと一緒なんだな、と気づきました。
空間のお片付けに関しては、ライフオーガナイズに出逢ってから、モノ(収納用品)から入るべきではない、思考の整理をしてから、、、とお片付けの方向性をわきまえていたはずなのですが。
応用が効いていなかったですね。
苦手な家計管理については、思考の整理をせずにモノから入ってばかりだったので、今にたどり着くのに時間がかかったような気がします。
主婦雑誌で囁かれる、使用目的別封筒分け、だとか、
資産管理専門機関からたまたま頂いた資産管理を徹底的に行える家計簿、だとか、
どうやら、アプリ管理がラクで便利かも、、、とか、
その手のスーパー主婦直伝の家計簿のつけ方、、、とかとかとか……….。
便利だとか、使えるとか、の人の言葉に踊ってしまって、それさえ手にすれば、自分も攻略できるかのような錯覚に陥り、
うまくいかなければ、できない自分を反省したり、また他の人の方法を試そう、とか迷走してました。
今から考えると、
自分に合わない方法は、手間だけが増え、「しなければならない」だけが先行し、結局家計管理の仕組みを煩雑にしていただけだったような気がします。
この辺り、今から考えると、ほんとお片付けと一緒ですね。
どんな目的か。
自分(家族)はどうしたいか。
どんな方法が合うか。
それに尽きました。いたってシンプルですね。
去年、その辺りの、家計管理のカオス具合を徹底的に見直しましたが、
食費にいくら使っているとか、1週間に使ってもいい金額はいくらだとか、続いて他の項目費はいくら、、、とか、世間比較、とか。
家計管理、というと、ついつい上手な節約術がスゴ見えして、自分もそうしなければ、と思っていましたが、
自分にとって合ってる方法を考えると、私の場合は、お金の流れを把握することが最大の目的だな、と気づきました。
例えば、固定費。どの費用を、どの支払い方法で、いくら払うか。
金融機関引き落としなのか、現金払いなのか。
流動費はいくら使えるか。
特に、自分が今までの管理の中で、ジャジャ馬だなぁ、と感じていたのは、2点。
クレジット払いと、特別費。
これを、特別に受け取ると、どうも手の内で収まっていない感覚があったのですが。
クレジット払い(ネットショッピング含)は、金融機関を経由した現金払い。
特別費は、項目を書き出してみると、全く特別ではなかった必要経費。
それさえ認識すると、暴れ馬だったこの2点が、実は意外におとなしい素直な存在だったことが発見でした。
1つめの、クレジット払いやネットショッピングは、当日のうちに金融機関のATM我が家支店(仮称)に入金します。(要は、収納袋へ入れるだけ)
まさに、現金払い感覚です。
本当の口座へは、ついでの時に、まとめて入金。
管理方法も、自分に合ったザックリでラクな方法を選んでいます。
この方法なら、ハードルが高かったスマホ決済への怖さもなくなりました。
なんせ、ニコニコ現金払いが安心するアナログ派なもので。笑
2つめの特別費管理。
これは、家計管理を乱す、自分が特別出費に感じていたことを2、3年ほど書き出してみると、特別なものはほとんどなかったという衝撃の事実が発覚しました。
自分にとっては、
家族(親族含)の誕生日などのイベント費、
季節の行事費(ひな祭りやこどもの日、敬老の日、クリスマス、正月準備、年賀状、インフルエンザ対策)、
家電のメンテナンス費、家電の買い替え費、
掛け捨て保険の年1回の引き落とし、
我が子や甥っ子姪っ子の入卒園お祝い費などなどは、たまたま特別な出費があった費用と認識していました。
が、誕生日や季節の行事が毎年流動的なわけもなく、
家電は迎えた日から、日に日に買い替えの日に近づいていることは動かしようのない事実で、メンテナンスの時期と費用もほぼ固定で、
甥っ子や姪っ子が臨時的な飛び越し卒業入学することもなく、
特別に感じていた全ての出費を把握さえすれば、日常費に入ることを実感しました。年割、月割りすると、ある意味、固定費です。
自分たちの大体のお金のかけ方もわかってきているので、その予算を少し余裕を持たせて、毎月の費用に割って固定費として算出すると、暴れ馬にはならずに、流動費が圧迫せず、手の内で収まってくれる気がします。
結婚後、順調に使用できていた家電が、ここにきて、バタバタと買い替え時期になりました。
秋〜年末、テレビ、BDレコーダー、食洗機、冷蔵庫を買い替えました。
どれも、なくてはならないもので、割愛は考えられません。
なかなかの出費です。
けど、家電のメンテナンス費や買い替え費を、ザックリでもいいので毎月キープしておくと、実際に、流動的な日常の家計に手をつけなくとも、管理できることを体感中です。
(毎月の積立プール金で支払えるのはいくらで、オーバー額は、あといつまでに完済可能か、の目安も立てやすいです)
ここまでを整理できると、あとは、それを把握するための手段として、家計簿をつけるかどうか、つけるならどんな方法にするか、という展開になります。
昔の私は、この手段から入って、家計管理の目的を探ろうとしていたのが、最大の敗因でしたね。
現在の家計簿は、いつ買ったか、何を買ったか、はこまめに書き留めても、自分は情報を活用しないことが分かったので、いらない情報は割愛して、
自分にとって管理したい必要なものだけを書き留める家計簿をつけています。
アプリや市販のものより、方眼ノートに、自分の管理したい項目の表を自作する方が管理がラクだったので、その方法に落ち着きました。
余談ですが、お気に入りの道具だと、取り組むテンションも、達成度も、大きく躍進する気がします。
ズボラでどんぶり勘定だった我が家の家計管理ですが、目的と自分に合った方法さえ押さえれば、あとはまたどんぶり勘定の日常になっても、適正に管理できていけそうな気がします。
お片付けも家計管理も、冒頭の娘の会話のように、大きくなったら(未来は)どうなりたいか、まずは徹底的にそこを妄想して、
そのために小さくとも今できることを出力して、自分らしく過ごしていけるといいな。そんな風に感じています。
今週もお読みいただきありがとうございました。
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