防災を考える

オーガナイズ,

大阪北部地震に、今回の西日本豪雨災害、、、

被災された皆さまに心よりお悔やみ、お見舞い申し上げます。

 

自然の災害の恐ろしさ、より現状に沿った防災対策の緊急性を実感しています。

 

 

子供たちの通う幼稚園や小学校からも、毎月恒例のお便りをもらって帰ってきました。

息子は、学校滞在中、娘は地震後に登園した子供たちの様子のことが書かれていました。

 

平穏な毎日が当たり前に感じていると、避難訓練も学業イベントのように捉えてしまっていましたが、実際に発生した際落ち着いて机の下に入るなど対処していたようで、、、重要性を痛感しました。

 

我が家でも、今回の大阪北部地震を通じて、防災について見直しました。

 

先日の、気になるところを総合して整えた、「若流!約9時間プロジェクト」

優先順位の最終項目として、防災コーナーの充実として、防災グッズを点検、見直しを挙げていて、それらを終え、プロジェクト完結を喜んでいた矢先の地震、、、

平穏に慣れると、本当に怖いですね。

もちろん、リスク管理を意識したからこそ防災コーナーに取り掛かっているわけですが、今日明日に起こらない想定での自分の取り組み具合が怖いです。

優先順位、最上位にすべき項目でした。

 

完結したはずの防災コーナーでしたが、今一度、グッズを見直すとともに、一番肝心な防災シュミレーション(避難経路、集合場所)を家族と行うことで、ようやく本当の、プロジェクト完結!となりました。

 

プロジェクト取組み前

  • ローリングストック法にて、水と、トイレットペーパー、ティッシュペーパーを常備(水:キャンプ時に利用   その他:ストック切れの都度)
  • 電池式ライトとキャンドルを常備
  • 非常食を常備
  • 登山リュックを防災コーナーへ配備

 

プロジェクト取組み後

  • キャンプ用のツーバーナーとカセットボンベ、鍋を防災コーナーへ配備
  • 家族分の着替えとタオルをリュックへ配備
  • カップ麺、缶詰を防災コーナーへ配備

 

地震後の見直し

  • 免許証、保険証のコピー、現金(小銭)をリュックへ
  • 家族分の靴とスリッパをリュックへ配備
  • 水のストックの追加(家族4人、1週間分を想定)
  • 紙皿、紙コップ、ラップ、割り箸、歯ブラシを防災コーナーへ配備
  • 防災マップを使った家族会議

 

防災シュミレーション

実は、地震の翌日、大雨にみまわれた際、とんでもない根本的なことに気づきました。

主人は地元で仕事をするが故、地元の消防団所属。

地震翌日の大雨の際、近くの川が危険水位に達したことにより、消防団の待機招集がありました。

幸い、出動する必要はなかったようで、安全情報が入ったところで解散となったようなのですが。

 

これにより、災害時、主人は公的活動を行うため不在、、、という根本的なことを見落としていることに気づきました。

 

これらから、家族会議。

日中に災害が起こった場合、わたしがまず取るべき行動は、幼稚園へのお迎えです。

幼稚園前に、息子の通う小学校があり、また、我が家から役所(役場)へは目と鼻の先。

 

これらから、幼稚園 → 小学校 → 自宅 → 役所(役場)をルートとして避難する順序を、家族で確かめ合いました。

 

息子が小学校で待機をしていたら、小学校で母子集合

下校を命じられている状況ならば、息子は自宅へ帰宅のため、母娘は小学校を経由して帰宅

自宅が危険な状態ならば、目の前の役所(役場)に集合することを確認しました。

 

被災の場合、主人と合流できるのは状況が落ち着いてから。

主人には、避難ルートの逆ルートで集合することを確認

テレビで各地の地震情報が流れるたびに、家族で、避難経路のシュミレーション確認を行うようになりました。

 

また、実家の両親が避難する場合のシュミレーションも、家族で共有しました。

 

備えあれば憂いなし

今まで、非常食としてカンパンや、水で食べられるゴハンを準備している程度でしたが、一時しのぎの量な上、日頃から慣れておらず食べにくい。

賞味期限の関係から、防災の日に、利用することのなかった1年に感謝しながら食べるようにしていましたが、口に合うものもあれば、不評なものも。

通常食べ慣れている、子供も飽きない食材を常備するに越したことはありません。

缶詰などの保存食は、最小限しか置いていなかった我が家ですが、災害を意識し、ストック量を増やし、時折(1シーズンに1回程)防災メニューの晩ご飯にするなど、我が家に合う食材を見つけていきたいと話し合っています。

 

 

何をどこまでやれば良いのか、正直、まだまだ手探りです。

ただ、今回の災害、大人だけでなく、子供にとっても身近な問題として考えさせられる事態となりました。

緊急時には難しい話ではありますが、落ち着いて行動できるよう、日頃から意識しておきたいです。

 

はじめの第一歩は、理想の生活を思い描くことから始まる✨

次回をお楽しみにしていただけると嬉しいです♡

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