兄妹でも違う!それぞれに合った動線と仕組みづくり

クローゼット, 玄関クローゼット, 子供の収納, 新学期

新学期が始まり、ひと息ついた頃ではないでしょうか

 

我が家は、まさに、娘の入園という節目を迎えた年となり、入園して10日が経ちました

なんとか生活のリズムが掴めてきた気になっているところです

 

とはいえ、幼稚園の入園、当面は、9時に園に送り出し、10時50分にはお迎え、、、というスタイルなので、子供と離れている時間も束の間なんですけどね 笑

 

 

日々を少しでもノンストレスに過ごしたい私にとって、

この春は、娘の入園の仕組みづくりがカギでした

 

いかにラクに、いかに自分たちにあった仕組みにできるか、、、

 

これには、誘導するわたしだけではなく、娘自身にもあった仕組みを作らねば始まりません

 

なんてったって、親がするのは、子供が慣れるまでの誘導なのですから

 

ある程度の動線は、想像していたのですが、これには、実際やってみないと本人なりの結果が出ないので、入園までの事前準備は最小限にして、あとはやりながら様子をみていく方法をとっていました

 

今は小学2年生になる息子の幼稚園生活を思い返すと、子供服を収納していた和室(リビング隣)の押入れ横に園グッズを配備していました

(この頃つけていたMyブログからの抜粋です)

降園後すぐお着替えをするので、そのついでに翌日準備をするという仕組みです

 

  1. 和室の押入れ前で着替える
  2. (1.のついでに)備え付けたカゴに、空にした幼稚園リュックをしまう
  3. カゴ横に設置した園準備用チェストで、引き出し内にある各アイテムを一通りカゴに入れる
  4. 着替えた服と、リュックに入っていたタオルなどの洗い物を洗濯に出す

以上で、翌日準備が完了!

 

翌朝は、朝一、わたしがカゴをリビングに取り出しておくと、息子はカゴ内から取り出した洋服に着替え、カレンダーで本日の行事を最終チェックしながら、カゴ内の残りをリュックに入れ、何もなくなれば、忘れ物ナシ!という感じ

 

つまり、帰ったら、着替えるその流れで、翌日の準備が完了したのです

 

男の子たるもの、帰ったらカバンを放り投げて放置、、、を想像していたので、我ながら律儀な息子で、仕組みづくりがやりやすかった

 

 

娘は、、、

元々息子の時に覚悟していた、帰ったらカバンを放り投げて放置、、、な女子になりそうな予感でして、、、  笑

 

園からの帰宅と同時に、遊び足りないのか公園行きをせがまれ、着替えることなく公園遊び(幼稚園服といっても、年少さんはおズボンのみ  上は私服です)

そして、小学生の息子の帰宅時間を理由に、なんとか帰路につく日々

(幼稚園の滞在時間より、親がトコトン遊ばせる時間のほうが長い、、、苦笑)

 

そんなわけで、息子のような、律儀な行動は期待できない 笑

 

で、最も使いやすいだろう、おてんば娘でも通らずにはいられない玄関クローゼットに、お出かけグッズに加えて、幼稚園グッズをまとめました

備え付けている、1人1棚の、システムラックを利用します

わざわざの和室への動線は、娘にとってわずらわしいのは想像がつくので、そんな玄関クローゼットの娘棚を活用しました

 

玄関クローゼット内、息子は、朝家を出る直前まで使わない制服の上着と帽子、お出かけ時のリュックと帽子、あとは習い事グッズ

 

 

その隣には、娘のアウターやバッグ、帽子などのお出かけグッズを置いていましたが、そこに園準備の引き出しを配備

娘も、入園前から、外から帰ったら帽子とバッグは玄関クローゼットにしまう習慣は身についていたので、その流れで、翌日準備を済ませよう作戦です

 

  1. リュックと帽子をかける
  2. リュックを空っぽにすると同時に、引き出しから、翌日必要なアイテムを取り出し、リュックに入れる
  3. 引き出しから翌日の園服を取り出し、上にあるソフトボックスに入れる
  4. その日の洗い物を洗濯へ出す

以上

翌朝は、玄関クローゼットから、ソフトボックスを取り出し、空っぽになるまで身につけたら準備完了!

 

あとは、出発直前にリュックと帽子を身につけたら、忘れ物ナシ!

 

帰宅後すぐにお着替えせずに公園入りしてしまう娘には、お着替えと、翌日準備は分けて考えたほうがうまくいきました

 

もしこれが、園児だった頃の息子に実践するとなると、息子は、玄関クローゼットに立ち寄り、翌日準備をし、その後、和室にて着替えるなら、動線がワンアクション増えてしまう

 

息子にとっては、一度に全てを終えるほうがラクそうだと想像できます

 

ちなみに、今は、息子の帰宅後は、自分の部屋のクローゼットで着替えて、そのまま宿題に取り掛かる、というスタイルです

透明引き出しで中身がわかるのが心地よさそうなので、特に目隠ししたり、ラベリングしたりしていません

 

そして、今も、翌日必要な、シャツと靴下、ハンカチは、帰宅時のお着替えの際にカゴに出しているようです

 

翌朝は、ハンガーがけの制服を着るので、引き出しを開けることなく、カゴが空っぽになれば、忘れ物なしで出発、という仕組みも健在です

 

 

律儀を利用して、一括動線の仕組みが合っている兄と、

目の前の誘惑に飛びつくが故、今がラクな仕組みが合っている妹、、、

 

兄妹でも、ラクさを感じる観点が違うので、それぞれに合うやり方って様々だな、と実感します

 

このやり方で様子を見ていましたが、うまくやっていってくれそうなので、最終段階の彩りを加えることにしました

 

好きなキャラクターで気分を上げる!です

あり合わせの引き出しですが、結構使えています 笑

(このお年頃は、年齢とともにすぐにやり方が変わっていくだろうから、あり合わせ収納で済ませます   モノは増やしたくない 笑)

本人も、喜んでくれています

 

ちなみに、右上のオープンにしている引き出しは、家族のお出かけエチケットグッズです

ハンカチ、ティッシュ、マスクを備え付けています

帰宅時に、荷物を整える際、または、出かける際、面倒にならないように、ここに配備しています

 

靴を履いてから、これらが欲しくなっても、部屋に入ることなく、サッと取り出せます(残念ながら、私含め、そんな仕組みが必要な住人です 笑)

 

 

6月になると給食やお弁当保育がはじまります

その準備も、この引き出しに準備しておくと、頭を張り巡らすことなくラクに忘れ物ナシ生活ができそうな予感がしています

 

もし、今の収納スタイルに、不満があったり、使いづらさを感じるなら、やり方が合っていないのかもしれません

 

頑張らなくても片付く方法、きっとあるはず

自分に、家族に、優しい仕組みづくり、ぜひ見つけてみてください

 

 

はじめの第一歩は、理想の生活を思い描くことから始まる✨

次回をお楽しみにしていただけると嬉しいです♡

毎週月曜日 朝7時 更新予定です✨

お読みいただきありがとうございました😊

お問い合わせはコチラまで📮