キャンプでも快適なクローゼット
お盆休み、愛媛のキャンプ場へ出かけました。
3泊4日のキャンプ生活。
自然の中に身を置く、不便なキャンプ。
何が楽しいんでしょうね。笑
とにかく、楽しいです。笑
キャンパーの友人と、なんでこんなに全部のことを自分たちでせなあかんのに、なんでこんなにも満足指数が高いんだろうねーーー、なんて話をしました。
別の友人によると、なんでお金と時間を費やしてまで不便な生活がしたいのか、意味わからん、、、とも言われます。笑
我が家の場合は、電波を遮断し(自然をとことん楽しみたくて、AC電源サイトは利用しません。ケータイ充電は車移動時の車内のみのため、必要最小限のケータイチェックしか行いません。)、
とことん自然に身を置くことの心と体の充電と、美味しいお外ゴハンの楽しみと、子供たちの成長やたくましさを実感できる、この上ない貴重な機会として位置付けています。
キャンプをしていなかったら、満天の星空も、流れ星も見ることもなかったねー、なんて友人と話したり、ほんと、貴重な経験の宝庫です。
まだみんなが寝ている早朝に、鳥の声や波の音を聞きながらコーヒーブレイクするのが楽しみで、少しずつ確実に成長していく子供たちの姿が嬉しくて、自然と涙が出てきたキャンプもありました。
五感が研ぎ澄まされる感覚です。
(過去の早朝のコーヒータイムのショット)
そんなキャンプですが、快適のコツをレポしてほしい、との嬉しいリクエストをいただきました。ありがとうございます。
おしゃれキャンプには程遠い我が家のキャンプですが、快適さだけは胸張れますので、よろしければお付き合いください。
キャンプは、毎回、一時的な生活空間を設営するもの。
衣食住空間を、毎回、一から作る楽しさがあります。
どこにおうちを構えるか、どんなおうちにするか、どんな生活にするか。
リビングはどうする?キッチンは?寝室は?どんなレイアウト?どんな動線?
家族で相談しながらつくる一時的マイホーム、もうワクワクしません?笑
そして、快適さを求めるのは、普段のおうち同様、キャンプも然り。
わたしの場合は、クローゼットの乱れは、不快指数が上がりやすいので、キャンプでも快適なクローゼットづくりに取り組んでいます。
今回は、キャンプ場にコインランドリーがなく、3泊4日全日に必要な衣類を持ち込むことにしました。
1人1BOXの衣類。(右2つがニトリ、左2つがDAISO商品です。ほぼ同サイズ。)
1人1袋のお着替え袋に収納していた時期もありましたが、衣類の全貌が見えずにイライラすることも。
見えなければなかったことになってしまいがちなので、やっぱり、俯瞰(上から見下ろす)できるって、快適です。
ニトリのオープンBOX2つがジャストサイズに納まるニトリの衣類ケースに、大人用衣類を納めました。
持参の洋服は、もちろん、お気に入りの一軍ばかり。
子供たちのDAISO収納ケースと、タオル類は、バッグへ。
これが、全衣類です。
ちなみに、キャンプではない、ホテル滞在の旅行では、キャリーバッグを活用します。
準備はキャンプ同様。1人1BOXに収納します。ホテルではそれぞれがMy Boxを管理。
1泊だと物量も少ないので、大人BOXの中に、子どもBOXをINしたりして、好きな場所に移動式クローゼットとしてセッティングすればOK。
(今回の物量ではありますが、キャリーバッグver.を再現しました 笑)
先日、主人に同行する団体旅行があり、この方法で参加しましたが、なかなか便利でした。
家族分のお着替え段取りの早さや、ストレスのなさ具合が、周りに感心された場面も。
また、先月のコテージ利用の1泊2日キャンプでは、衣類が少ないこともあり、トートバッグを利用。
(今回の物量でイメージを再現。実際は、衣類が半数以下のため、物量はさらにタイトです。)
1泊2日なら、家族分、大きめのトートバッグにブッコミですが、小分けできているので、お目当の衣類にたどり着くのも早いです。
今回の3泊分の全物量、トートバッグ利用ver.だと、こんな感じです。
あれこれ収納アレンジを楽しんでるって、、、
我ながら、家でもキャンプでも、快適なクローゼットを手に入れたもんだなぁ、と実感します。笑
そして、キャンプ場でのクローゼットは、車内。
キャンプ用品を全て取り出した後、撤収時まで使わないものは車内に納め、その手前の車内空間を、クローゼット化しています。
家族分、一目瞭然。
時間経過とともに、衣類も少なくなってくるので、大人BOXに子どもBOXを重ねたり、INしたり。
次第に、家族4人分が、衣類収納ケースに全部納まり、省スペースになっても俯瞰できます。
今回のキャンプサイトはこんな感じ。
目の前が海〜、という、息子にはウハウハの好立地です。
丸一日海で過ごし、海から上がれば、温泉巡りを楽しみます。
そんなお風呂準備も、朝のお着替えと共に、男女別のお風呂バッグに、必要な衣類とタオル、アメニティが入ったお風呂ポーチをピックアップして放り込めば、忘れ物なしのお風呂セットの出来上がり。
全員の準備に5分もかかりません。
初日はごく近くの温泉、翌日は車で10分ほど移動した温泉地へ、そして3日目は、少しばかり足を伸ばし、道後温泉へ。
観光気分を味わえました。
クローゼットとしての衣空間は車内ですが、必要に応じて持ち込みたいものは、テント内へ持ち込むことも。
テント内がごちゃごちゃしないよう、一箇所にまとめます。
このBOXがあるだけで、テント内の探し物時間が大幅にカットできます。
快適なクローゼット〜キャンプ編〜はこんな感じでしょうか。
大充実のキャンプ。最後まで満喫するには、出発前の段取りもカギ。
帰路につく時には、出発からまるで数ヶ月でも経っているような錯覚に陥りました。
わたしだけではなく、家族全員、同じ発言。驚
帰ってからも楽しさが持続できるよう、お出かけから帰宅の自分をおもてなしするつもりで、出発日は日常のルーチンを済ませ、おうちはリセットしてから出かけています。
(お気に入りのキャンプチェアを、リビングチェアとして試し中のこともあって、キャンプ時はリビングからチェアがなくなります。笑)
数ヶ月ぶり感覚に帰宅の我が家も、帰るなり、おうちはいいなぁー、キャンプ楽しかったなぁー、なんて言いながら、楽しいお茶タイムに花を咲かせられました。
そして、キャンプ前の溜まっている洗濯物もなく、すぐにキャンプ衣類の洗濯に取り掛かれる仕組みになっています。
家でも出先でも、クローゼットが快適だと、快適指数は上昇しますよ。
ご参考になれば幸いです。
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