子供の作品をオーガナイズ
我が家にとって、もっとも物量の多い空間
それは、子供グッズを収納している和室
そして、自分たち家族の、最も大切にしている空間でもあります
なぜなら、子供が子供らしく、元気に毎日笑顔で居られるように、、、の想いが最も詰まったお部屋だから
その価値観は、夫婦共通の、最も大切にしている考え方です
子供のためにしてあげたい、、、
の前に、
自分たちがそうしたい、、、
息子が入園した頃、時折、幼稚園で作った作品を持ち帰るようになりました
この年代のお子様がいらっしゃるご家庭なら、あるある、ですよね 笑
作品作りの時間が、そんなに好きではなかった息子
楽しむ、よりは、なんとか頑張って仕上げている、、、そんな様子でした
ところが、幼稚園の作品展観覧の際、自分の作品を観てもらえることを心待ちにしていたとばかりに、
こんな気持ちを込めて作ったよー、とか、
ここが大変だったよー、とか、
こっちも見てみてーーー、とか、
自信あふれる笑顔で、作品を紹介してくれる姿に、夫婦で感動しました
好きなことに取り組む姿も素敵だけど、
本人にとっては、好きな時間ではなかったかもしれないけど、一生懸命取り組んだ姿が垣間見れて、
こういう姿、ほんとに大事にしたいなぁ、、、と夫婦で話し合いました
そんな経緯があり、和室には、おうちでも毎日作品展示会ができるよう、ギャラリースペースを設けていました
コンパネボードに木枠をつけて、布を貼り付けたものです
(息子と主人が相談し買い出しした結果、作品が引き立つように、、、と黒のサテンにしていました)
そんなギャラリースペースも、次第に増える一方
息子に聞けば、全部要る!全部飾りたい!というもので、そのままにしていましたが、
小2になる息子は、今は、自分の部屋があるため、部屋に飾れることと、
娘の入園に伴い、ギャラリースペースを娘にも設けたいこともあり、
この春、息子と作品の仕分けをしました
オーガナイズの基本である全出し
そして、仕分け
右上 : 飾らずに残す
右下 : 和室のギャラリースペースに飾る
左上 : 自分の部屋に飾る
左下 : 捨てる
最初、全部残すー、全部ここに飾るー、と言っていた息子も、
作品をひとつひとつ手にとっていくうちに、
コレは頑張って作ったから飾りたい!
これは飾らなくてもいいけど、残しておきたいな
これは、もういらないわー
などなど言いながら、次第にサクサク作業を進めていました
当初、わたしの考えでは、息子の飾ると決めた作品は、全部自室に飾ってもらう予定で、
娘のギャラリースペースに空けてもらうつもりでしたが、
自分のスペースがなくなることが寂しそうだったので、その想いも大切に、仕分けの中に、「和室に飾るもの」を設けました
作品を押さえるために張っていた、ゴムの劣化を取り替え、ココに飾ると決めた作品を飾りました
ギャラリースペースお向かいの壁面の作品は、変更なし
こちらは、リビングからも見えるのですが、この息子の作品、この光景、好きなんですよね
息子の許可を得て、このスペースに飾ることは継続です
ギャラリースペースを空にする予定は変更になったけど、わたしも、息子も、そして、自分の展示スペースができた娘も、みんな大満足
成功のコツは、芽生えた想いに耳を傾けること、無理のない仕分けをすること、ではないかと思います
これは、子供の片付けに限りません
自分のモノを仕分ける際においても、気合いでやってしまった仕分けは、後悔が訪れるかもしれない
捨てるには抵抗があるな、この仕分け、なんか気乗りしないな、、、
そう思う影には、何か大切にしたい想いが潜んでいるのかもしれません
そんな想いに耳を傾けると、理想の在りたい片付けや収納ができると思うのです
やっぱり、モノではなく、人に焦点を当てて取り組むべきだな、と改めて実感しました
はじめの第一歩は、理想の生活を思い描くことから始まる✨
次回をお楽しみにしていただけると嬉しいです♡
毎週月曜日 朝7時 更新予定です✨
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