我が家らしい防災備蓄のつくりかた

2023-02-15防災対策体調不良対策も防災対策, 災害に備える, 防災備蓄, 防災対策

年々、防災対策への世論が高まっている気がしますが、
おうちに備えはありますか？
　
　
何に備えていますか？
どのくらい備えていますか？
　
　
我が家は、安心して暮らしたい、と考えたときに、
いざという時を想定して、
自己流に整えたのち、より専門視点でも整えました。
　
　
が、今回、
「何に備えているか」に欠如している点に気づく出来事がありました。
　

出先・渋滞・緊急に備えて、車に常備　
　

当ブログにご訪問くださりありがとうございます。

毎日の空間が整い、心が整い、安心して楽しめる
暮らしを育てるお片付け

奈良のお片付けサポーター若林暁美です。
ライフオーガナイザー®︎
クローゼットオーガナイザー®︎
防災備蓄収納１級プランナー

気づいたことをひとつずつ解決することで、
もっともっと安心の毎日を送ることができます。
　

我が家らしい防災備蓄のつくりかた

防災対策として、何に備えているか？

少しでも防災対策をされているみなさんなら、なんと答えますか？
または、全くやっていない方は、何に備えたいですか？
　
　
一般的に、最低でも家族人数×３日、可能な限り１週間分の食材と生活用品を、、、はよく耳にしますが、
果たして、それさえ備えれば、安心な暮らしを継続できるのでしょうか。
　
　
片付けを進めていくと、
多くの方が、防災対策もやっておきたい、とおっしゃいます。
　
　
普段は必要ない、でも、何かあったとき用に捨てるには忍びない、と悩まれた時、
防災備蓄としての保管をおすすめすることもあります。
片付けと、防災備蓄両方に携わっているからこそ、非常に有意義な方法だと理解しているからです。
（勿体無いから防災に回す、という観点ではないのであしからず）
　

　
そんな目線で、我が家も、１週間〜10日の食材を管理するようになり、
未来の不安に備えて、安心な暮らしを送っているつもりでした。
　
　
が、「何に備えているか」に、欠如したものがありました。
　
　
それは、体調不良への備え、でした。
　
　
地震や災害を想定した防災備蓄の備えは、
いざとなっても、防災リュックには、１日分の非常食がある。
カセットコンロや、キャンプ用ツーバーナーもある。
食材の備えもある。
栄養面でも問題なく揃えている。

、、、と安心していましたが、
　　
有事よりもっと発生の可能性が高い「家族の不調」には、
備え不足だった点が見えてきました。
　
　
家族と自身の体調不調期間を通じて、
我が家の防災備蓄を見直しました。
　

　
　
　
まずは、体調不良時にも使えた、備えていてよかったもの。
　
●冷凍うどん
●お米
●各種レトルト食品
●冷凍肉
●フルーツ缶詰
●生活用品
　
　
防災備蓄として10日分以上は、なんらかの食材を備えているので、
健康を維持する観点では、備えがあることで安心して過ごす事はできました。
　
　
ですが。
慌てて目先の買い出しをしなくとも、日常となんら変わらない日々を過ごそうとすると、
次の不足点が見えてきました。
　

　
●常温保存可能牛乳
●卵のストック
●冷凍ご飯（家族人数分）
●スポーツドリンク（粉末・ゼリー）
　
これらの常備です。

　

出典元：marna
　

日常を送る上での体調不良時には、本人にも、待機する家族にも、
日常と変わらない食生活を送りたい、という観点において、
家族の嗜好と、体調に合わせた備えを行う重要性に今回初めて気づきました。
　　
　
　
元々家族の体調不調が少ない方だとは思いますが、
たまに不調はあっても、私自身が動けることで、なんとでも立ち回れていたのが当たり前になっていました。
　
ですが、ここ数年ぶりに私自身が久々に寝込んだもので、
我が家の備えは、
私の健康の上に成り立っていることに、今さらながら気づいたわけです。苦笑
　
　　

わざわざ買い物に行かなくとも、
家族が困らずに、普段と変わらない生活を送りたい。
　
　　
我が家は、主人も、長男も、料理男子のため、
日常と変わらない食材さえ準備しておけば、
特別インスタントものに手を出さなくても、割とソツなくやってくれます。
　
　

息子作の、娘のバースデープレート
娘曰く、オムライスが美味しすぎたから食べすぎて、ママ作のキッシュは入らない、、、という結果に。笑
　
　
なんでも、自分でやる側の役を抱え込むのではなく、
日常と変わらない環境さえ備えておけば、みんなが戦力になってくれることを実感しました。
　
　
この教訓を生かして、我が家の防災備蓄にも、
「家族の不意の体調不良」を想定した、嗜好品なども反映した備蓄に成長させようと思います。
　

そして、この状況への体制を組むためにも、
まずは、初回のご飯だけは、何にも考えずに、誰も頑張らずに、しっかりお腹を満たすことができる仕組みが必要だと気づきました。
　
　
　
みんな炊き立てご飯が大好きなので、
都度炊くようにしていて、冷凍ご飯の常備はありませんでしたが、
１食分は必ず冷凍ストックしようと決めました。
　
　
チンして、それぞれ好みのレトルトカレーをかけて、
あり合わせの野菜サラダなんぞしてもらえたら、
しっかり次の一手を考えられる余裕ができる気がします。　
　

うちの家族は長期保存ご飯の味が苦手、と友人に話すと、コレは普通に食べたいと思える美味しいもの、と教えてもらい、
試食を兼ねて、車に常備することに決めました
　
　
　
　
みなさんの身近な考え得る備えはなんですか？
　
身近な防災対策として、どんな場面に備えたいか？

　
何から始めたらいいかが見えてくると思います。
今一度、家族に優しい防災対策を考えるきっかけになると嬉しいです。

　
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