災害の年明け。防災グッズをもっと身近に!
新年早々の能登半島地震。穏やかな気候の中の元旦に、突然の揺れ。(奈良は震度3)
被害に遭われた方はもちろん、ご親族や、親しい方がいらっしゃる方も、
どんなに胸を痛めておられるだろうと考えると、言葉が見つかりません。
また、本日1/17は、阪神・淡路大震災から29年!
防災対策をやっていても、いざがやってくれば、絶対絶対、まだまだ不足のはず。
だからこそ、まず、想定できることだけでも始めることの必要性をヒシヒシと感じています。
IHコンロ、IH卓上コンロ愛用の我が家
キャンプ用ツーバーナーはあるものの、防災対策に、カセットコンロをもっと日常使いしたいとずっと考えており、新年早々お迎えしました
当ブログにご訪問くださりありがとうございます。
安心を手に、心が整うお片付け
奈良のお片付けサポーター若林です
ライフオーガナイザー®︎
クローゼットオーガナイザー®︎
防災備蓄収納1級プランナー
少しでも不安を軽減できる未来へ向けて、
できることを、一歩一歩、確実に進めていく。
Table of Contents
【防災】できることを一歩一歩確実に進めていく
新年早々の地震。
皆さんは、どちらにいらっしゃいましたか?
どんなふうにお過ごしでしたか?
我が家は、主人の実家での新年のお祝いを終え、自宅にて家族とゆっくり過ごしていました。
突然、子供たちが、
「揺れてる!地震や!!」と、ダイニングテーブルの下へ飛び入り。
私が周りを確認していると、
「ママも入って!!」と、3人でテーブルの下で状況を見守ることに。
(主人は、所用を済ませるために、徒歩で出かけた直後でした)
今までの経験だと、
テーブルの下に待機する頃には揺れが収まっている、、、というケースがほとんどでしたが、
今回の揺れは長く、
テーブルの下で、「まだ揺れてる!!」と子供たちも不安げに。
3人で、
「何かあったら、玄関の防災リュック持って!小学校へ避難!!」
と、合言葉のように、意識合わせ。
すぐにテレビをつけて、情報を確認しました。
「津波!にげろ!」の言葉に、胸が苦しくなる思いが込み上げ、
子供たちも、さらに不安な様子。
直後の情報では、呼びかけが中心で、被害の全貌が明らかになっておらず、
落ち着きを取り戻し。
そこから、親族と集まったりする中で、情報から離れてしまい、
勝手ながら、そこまでの被害ではなかったのかな、と思ってしまっていました。
以降、しばらくケータイやテレビから離れた時間を過ごしてしまっている間に、
次に入ってきた情報では、言葉を失う光景や、全貌が次第に明らかに。
被災された地域の方々を想うと、本当にいたたまれません。
と同時に、
自分の考えにも、改めて、背筋が伸びる気持ちになりました
やっていてよかった防災対策①
昨年、実家の片付けの際に、
いつもの席の背面にある、背の高い食器棚を低くすることで、
親の不安を解決することに成功しました。
それは、我が家にも言えることだと気づきを得て。
その上、大したものが入っていないカップボードの上半分のオープン箇所に、
モノが集まりやすくなることに嫌気がさし、
機能面・防災面をともに叶えるべく、カップボードを低く構えることに成功しました。
今回の地震において、テーブル下から見ていた光景として、
テーブルのすぐ近くにあるカップボードの背が低い様子を3人で眺めましたが、
前の高さなら、テーブル下からだとさらに見上げる位置。
以前のカップボードの様子
その位置から食器が落ちてくることを想像すると怖かったな、、、という感想に至りました。
(地震対策はとっているものの)万が一、カップボードが倒れたら、
テーブル下にいる自分たちの目の前に食器が降ってくる。。。
そう考えると、家具は、後置きの家具なら低いほど安心!と身をもって感じました。
カップボードの低度化アフター
システムキッチンの備え付けカップボードの場合はこの限りではないと思いますが、
今一度、自分たちの暮らしにおいて、家具の高さが気になる場合においては、見直すことも必要だと感じました。
現在の様子
やっていてよかった防災対策②
万が一、災害に襲われた場合、
自宅が無事であれば、自宅避難を続けたいと考えていますが、
まずはその前に、命を最優先に考えた行動を取ることが必須です。
自宅が問題ない、と確認できるまでは、避難所に身を寄せることも必要。
その際に、
「何かあったら、玄関の防災リュック持って!小学校へ避難!」と子供たちと意識合わせできる環境にできていたこと自体が、
少しばかりの不安解消に役立ったかもしれない、と考えています。
いざという時に、
しまった!非常用リュックやらねばと思いながら、まだできてなかった。。。では、機能できない。
いざがやってきた時には、
もっともっと不安になる現実がいっぱい襲うであろうし、
非常用リュックだけでは、到底乗り切れるものではないことも想像がつきます。
が、それも準備がなかったら、子供たちの不安も煽られるばかり。
非常用リュックと、自宅には1週間分の生活を支える水や食料、そのほかの生活グッズなどの防災備蓄が、
いくばかりかの不安要素軽減につながっていると考えています。
まだ準備ができていない方は、この教訓をぜひ生かして、最低限の備えをやりきってほしい!!
やり方がわからない方は、防災備蓄収納1級プランナーとして、レクチャーします!!
一人一人が取り組むことで、
非常事態には、、
本当に必要な人のところに必要なだけの物資が優先的に行き届きやすくなります。
被災した方々を少しでも応援できるよう、
できることは、できる範囲で、できるうちに!!
自助活動の必要性を改めて感じました。
やっていてよかった防災対策③と今後への反省
今回、一番背筋が伸びる感覚になったのが、お水の備蓄に関すること。
これを備えていたことは、いざという時の安心材料にはなります。
ただ、取り組む姿勢に、次第に取り組み時の気持ちに歪みが生じ、傲慢さが出ていたな、というのが反省点です。
水は、飲料用、調理用を含めて、1人1日3Lの備えが目安です。
我が家の場合は、4人家族。
3L × 4人 =12L(1日あたり)
2Lペットボトルだと、6本分。
500mlペットボトルだと、24本分。
これは、よくある販売形態だと、お水1ケースに該当します。
つまり、1日1ケース、7日で7ケースが備蓄の基準となります。
(4人家族1週間分を備える場合)
ちなみのちなみに。
合計の算出をしてもいいのですが、
3L × 4人 ×7日 =84L は、
私には全体量がピンときません。苦笑
1日1ケース、1週間で7ケース、と覚えておくほうが、備蓄換算がしやすかったので、
例えば2人暮らしなら、1ケースで2日分、や、
一人暮らしなら、1ケースで4日分という、
ご自身にとってわかりやすい方法で備蓄を頭に入れておくことをお勧めします。
なぜなら、、、
水には消費期限があり、
必要に応じて入れ替える必要があるからです。
1日3Lは、生活用水含まず。。。
いろんな場面に水は欠かせません
で、背筋が伸びる、というのは。
長期保存水は1ケース備えていて、10年間据え置きすることができるのですが、
あとの6ケースは、1年程度の消費期限を気にかけながら、
入れ替える必要があります。
防災備蓄は、揃えることよりも、継続することがネックに感じる人も多いのはそこにあります。
で、私の場合、防災備蓄や、お片付けに思考が行きがちのため、
入れ替えへの心理的負担は少ないものの、
それでも、また期限が迫ったペットボトルの水使い切らきゃ、、、というマインドもよぎるのも事実です。
このマインドが、今回、少なからずの反省点。
自分で選んだ選択に「ねばならない」を乗せるなんて、
なかなか自分勝手な思考です。
頻繁な入れ替えが嫌なら、長期保存水を利用すればいい。
継続したいなら、ローリングストックとして、日常にもっと使い切る仕組みを根付かせれば良い。
ラクに暮らすには、自分や家族の性格を丸っと認めることが大事。
我が家の場合は、水だけにこだわらず、
日常にも購入機会のあるお茶や、体調不良時にも使えるスポーツ飲料も合わせて備えています。
だから、長期保存水じゃなく、入れ替え式がいい。
自分の選択に責任を持って、
賞味期限による入替時には、災害がなく入れ替えられることに感謝しながら、
自身に合った方法で継続することと、継続する心が大切だと、改めて感じました。
その他防災対策の反省点・改善点
今回見えてきた改善点もあります。
実は、今回の地震が起こり、奈良も揺れを感じた後、家を出るときに判明したこと。
それは、玄関扉が壊れました!!!
(部品の経年劣化によるものか、地震の揺れによるものか、または総合要素が働いたのかは、定かではありません)
ということは。
玄関クローゼットに収納の、子供たちの防災リュック。
前から、本当にこの場所でいいのかな、と気になっていたことが再び気になり始めました。
いざというとき、クローゼット扉が開閉できるのか、に疑問が残ります。
万が一、揺れによって自宅に損傷があった場合、
玄関扉のように、クローゼットが開かなくなるかもしれない。
子供たちの力ではなおさらのこと。
(現に、防災備蓄を整えておられる方で、和室の押入れ(ふすま内)にリュックを備えておられる方もいらっしゃいます。万が一の場合は、ふすまだと破ってでも、リュックが手に取れるから、という理由からです。我が家は、動線重視で、家の奥にある和室のふすま内 < 玄関クローゼット という考え方、と考え方もそれぞれですが、今となっては、その点が気になってきています。正解は、その時の家族の考えによって、変化します。)
子供たちによるお留守番で、私が遠方に仕事に、、、というケースも増えつつあったので、
子供たちだけが自宅にいる場合の災害も想定しなければなりません。
だから、もっと取り出し良い位置に、子供たちの非常用リュックを備える必要があるな、と
改めて感じました。
大人の非常用リュックも場所チェンジ予定です。
これについては、
今年はじめの最優先項目として、近々玄関にDIYを加えていきます。
今年は、玄関扉をはじめ、玄関周辺に変化が加わる1年になりそうです。
小さなことでいい。
今より少しでも安心できる未来のために、
気づいたことから、一つ一つ確実に進めていきたい。
誰もが取り組むことができたら、
地域として、今より安心の暮らしを更新していける、と感じました。
自治体も頑張っている記事を、別地域に住む友人に教えてもらいました。
行動の瞬発力に、私たちの自治体を誇りに思います!
わたしも、わたしにできる発信をこれからもやっていきたい、と改めて感じました。
以上、長文になりましたが、
お読みいただきありがとうございました。
次回の記事は、
●IKEAグッズで新年の生活を整える
●新春お片付け企画10人チャレンジ!募集の発表
の予定です。
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