最も身近な災害対策に、おにぎり備蓄はじめました
今年に入って、私自身が体調不良になって気づいたこと。
それは。
もしかしたら、家族にとっての最も身近な災害は、
家族のご飯を主に作る人(主婦・主夫)が寝込むことかもしれない!
(自然災害の備えがとても大切なのは大前提として)
強くそう思いました。
そして。
もっともっと安心できる暮らしを育てるために。
我が家においては、冷凍オニギリ備蓄をはじめる、が答えでした。
なぜ、オニギリなのか。
どんな方法で備えるのか。
我が家なりに辿り着いた方法をご紹介します。
ご自身のご家庭を想像しながら読んでいただければ、と思います。
当ブログにご訪問くださりありがとうございます。
毎日の空間が整い、心が整い、安心して楽しめる
暮らしを育てるお片付け
奈良のお片付けサポーター若林暁美です。
ライフオーガナイザー®︎
クローゼットオーガナイザー®︎
防災備蓄収納1級プランナー
皆さんのご家庭で、
家族がラクに準備できて、あれば安心する食材は何ですか?
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最も身近な災害対策に、おにぎり備蓄はじめました
先日の記事において、
我が家においては、冷凍ご飯の常備に必要性に気付きました。
何かとやってくれる料理男子2人と、義実家が近所とあって身近に強力なサポート体制があり、
私が体調不良で寝込んでも、大して買い物にでかける必要なく、レトルトものに手を出さずに乗り切ってくれました。
が、不測の事態に備えるためには、
まず、第1食目に困らないことが、お互いにとってとても大切だな、と感じます。
不測の事態とはいえ、避難するような災害ではないため、
防災リュックから保存食を!という発想にはならない。
小腹対策に、常にピザ生地を冷凍しているものの、
ママしんどいし、さ、ピザ焼こっか♪、、、ともならない。苦笑
急な体調不良でも、急な予定変更でも、
もっと身近な「いつものアレ食べよう」が定番としてあると、
まずはお腹を満たしてから、さて次からどうしよっか、が落ち着いて発動できるなと感じました。
我が家は、日頃、ご飯を炊くには、
まず、精米。そして、お鍋で炊飯。
精米機が我が家にやってきた経緯はこちら↓
どんな配置が便利か、色々試した結果。
玄米の収納は、精米機横に蓋なしで配備するのが一番ラクでした!
都度、精米して、都度、鍋炊飯。
慣れていると日頃は苦にならない工程ですし、精米スタートから30分やそこらで炊飯完了。
こどもたちもよく手伝ってくれるので使用方法も分かってくれてはいますが、
急な、いざ!の際には、
気持面の不安からも、行動のハードルが上がるのは容易に想像がつきます。
また、ここ最近、私が健康な状態であっても、
以前に比べて、なんだか面倒だなーと感じる機会が増えました。
(歳ですかね、、、)
特に、食事作り。。。苦笑
この状態に程遠い日も、多々あります 苦笑
1日1回、1週間に○回など、自分の決めたタイミングでリセットしたらよし!とハードルを下げることも大事
私にも、家族にも、一食のハードルを下げてくれる、
普段食べ慣れているもので、お腹を満たしてくれるもの。
それを考えると、我が家の場合、パンでも麺でもなく、「ご飯」だな、と思い至るわけです。
日常的に冷凍ご飯保存をしていませんでしたが、
これを機に、冷凍ご飯を常備することに決めました。
さて、常備するものが決まれば、
次は、どんな方法で行うか、です。
出典元:marna
冷凍でも美味しく食べたい、と、ほぼほぼこちらの商品に絞っていて、
あとは、家族分だと何個揃えるか、我が家は、一食一人何グラム食べているんだろう、と検証してみました。
が、ここで疑問が。
冷凍ご飯を美味しくチンして、さて食事の時間。
おかずはどうする?
毎度レトルトカレー?
、、、と考えると、たまにだといいけど、
「いつものアレ食べよう」には迷いが生じる。
我が家のとりあえず、のご飯の形は、
これではないな、と思い至ります。
そんな時に、先日取り寄せた長期保存食品を見ていて、閃きました。
おにぎり型って、便利だな♪、、、と。
●朝食に
●休日のお手軽ランチに
●習い事が遅い日の晩御飯に(車中食)
●思いつきBBQ時に
●公園行きに
●小腹が空いた時に
これらの場面で、必ずといっていいほど我が家で登場するのが、
おにぎり。
とりあえずお腹を満たしてくれて、馴染みがあって、食べやすいのは、うちの場合はオニギリ。
おにぎりは、お茶碗軽く一杯分を握ります。
普段なら、お茶碗一杯分のごはん朝食で出かけるこどもたちも、
食欲が低迷時には、おにぎりリクエストを受け付けるのが恒例。
コーンマヨと、塩おにぎりで!
ツナマヨと、たらこで!
食欲ないはずが、
最低2個は食べて行かはります。笑
まさに、気分の問題!
まさに、おにぎりマジック!
となると、我が家のスタイルにおいては、急な場面で、冷凍ご飯をチンしてから、おかずを考えるくらいなら、
または、チンしたあと、握り直すくらいなら、
冷凍時、オニギリ型に保存できたら便利だな。
↑お出かけ時の車中食バージョン。海苔はパリパリ希望者が多く、食べる直前に。
けど、朝食時など、持ち出さない時までラップを使用するのは、
今以上にラップの購入頻度を上げなきゃいけないな。
ラップ使用だと、冷凍庫におにぎり備蓄があるのかないのか、チェックが必要で面倒だな。
かなり以前、おにぎり5個だけは冷凍保存しようとして、
減った数の把握がリアル更新されず、キープするのが面倒でやめたんだったな。
これらの意見が自分から湧き出てきて、
まずは、思考の整理。笑
すると。
保存パックにオニギリ型なんてあったら、そのままチンして海苔の上に出したら
握らなくても、握れなくても、オニギリの完成じゃない!?
おにぎりケースが使用済みになっていれば、補充のタイミングとわかりやすいんじゃない!?
ここまでくれば、あとは、それを満たす商品を物色するまで。
お片付けにも、迷った時にも、思考の整理から始めると、本当にうまくいきます。
そんなわけで、
「冷凍ご飯・オニギリ型」を
ググってみると、即辿り着き、これに保存することに決めました。
保存容器に求めるのは、中身のわかりやすさ・食洗機対応・耐熱温度・色が派手ではないもの。
可能な限り、耐熱ガラス・手洗い時の洗いやすさと乾きやすさの点で溝のない形状、、、も希望ではありましたが、今回は、おにぎり型のカタチ最優先でこの二点は目を瞑ることに。
コンビニサイズのおにぎりなら、娘とわたしが各2個。主人と息子が各3個。
家族計10個必要。
必要な数が割り出せました。
たまたま5個入りだったので、2パック購入。
MADE IN JAPANは大前提ですが、購入後に気づいた、奈良県製造も、親近感が湧いてなんだか嬉しい♪
冷蔵庫には、おにぎりセットなるカゴを常備しているので、
梅干しなり、鮭フレークなり、こんぶなり、なんなり詰めるなり、
はたまた、そのまま塩おにぎりで海苔を巻いてもらうと、
あっという間におにぎりの完成!
義実家の裏庭で採れた梅から作る梅干し(主人作)
これは、私の日常ランチにも、大いに役立つ予感!
持ち方が変わると、収納方法も変わります。
早速、おにぎり10個分を常備することを最優先にした、冷凍庫収納に、仕組みを変えました。
こんな感じで、暮らしはどんどん進化していきます。
オニギリ備蓄の作り方と、まとめ
(本来の想定手順)
①炊き立てのうちに、余りご飯をおにぎり容器に詰める
②冷凍する
③温めて、海苔の上に出す
初回画像につき、おにぎりを置く向きを間違えました 笑
④お好みの具をのせる
全部、向きを間違えてるけど 笑
⑤出来上がり
あり合わせの漬物(主人作のたくあん、私作のカブの千枚漬け)を添えてみた
◆ やってみた感想
お試しに、炊き立てご飯を、全ておにぎりパックに詰めてみました。
4合炊いて、9.5個に全て収まりました。
そして、1個を残して、食べ切りました。笑
4合炊飯すると、いつもある程度の残りご飯が生じるので、
消費スピードは、まさに、おにぎりマジックですね。笑
急な公園遊びが決まった日の、即席お弁当。こんな日にも、冷凍おにぎり備蓄があれば、かなり使えそう!
あまりにも、手軽で、
あまりにも、好評で、
届いて数日経ちますが、今のところ、ご飯が炊ける度に、この方法をリクエストされており、
いまだに、本来の目的の冷凍に至っていません。笑
ですが、リクエストされたところで、本当にラク!
今まで、塩をつけた手で握っていたため、容器に詰めて、海苔の上にコロリンなので、
手を汚すこともないし、維持継続、大いに可能!
毎日でも、毎食でも、全く苦じゃない!!
そして、今のうちに、家族にも、方法を定着できるチャンス!!
冷凍方法も定着すれば、疲れた日も、作りたくない日も、
おにぎりチンして、適当な具材を出して、具沢山味噌汁でもあれば、
まずは、腹ごしらえすることが普通に叶うな、と感じました。
手作りのお味噌汁がないときは、ローリングストックから拝借するのもあり!
野菜不足解消に、普段にも、ローリングストック食材にも、野菜が取れるお味噌汁を心がけてます
(防災備蓄食材って、何がオススメ?は、ながーくなるので、防災備蓄講座にてお伝えしています。)
いかがでしたか?
やってくる出来事には、ヒントがいっぱいありました。
ここ数年、肩こり以外は超元気だったもので、
自分が体調不良にならなければ、気が付かなかったことを発見できるいい機会となりました。
そして、自分ありきの家の仕組みだったことに気づきました。
気づいたことは、即、実践するのみ。
すると、家が、暮らしが、家族らしく、どんどん育っていきます。
また、お片付けの場面でもよくありますが、
収納用品選びから始める方は非常に多いです。
ですが、大事なのは、家族に合った物を、家族に合った方法で、どの収納用品がいくつ必要かをイメージする。
自分の発想した方法は、どこのメーカーのどんな商品が叶えてくれるのだろうか、、、の目線でリサーチすると、
収納用品が主体とならない維持継続が可能な仕組みができあがります。
目を向けるのは、ネットの先のあふれる情報なのではなく、
目の前の自分や家族の現状にこそ、ヒントがあふれてること間違いなし!
ぜひ、ご家庭の「いつものアレ食べよ」備蓄を、充実させてみてくださいね。
ご参考になれば嬉しいです。
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