新年最初のお片づけ

実例紹介

新年あけましておめでとうございます。

寒波を恐れた年末年始でしたが、 私の住む地域では、朝晩の冷え込みはあったものの、
日中は天気も良く、過ごしやすい穏やかなお正月を送ることができました。



当ブログにご訪問くださり、ありがとうございます。

もしもの安心と、片付けの先の快適生活を応援!

奈良のお片付けサポーター若林暁美です。
ライフオーガナイザー®︎
クローゼットオーガナイザー®︎
防災備蓄収納1級プランナー

時の流れに身を任せて、のんびり、ゆったりしたお正月でした。



母が不調だった一年前から始まった、姉妹の持ち寄りおせち作りも定着しつつあります。

復活した母は、今年は持ち寄りおせち作り要因に昇格!嬉

蜜を避けた、ドライブ&お散歩にも元気に参加でした。



今年最初のお片づけ(思考編)

毎年、一年の最初にするお片づけは、年賀状から始まりましたが、
(年賀状の整理についてはコチラ → 「あけましておめでとうございます」)

今年は、その前に、少しばかりの実家のお片づけをすることに。


実は、年末、お餅つきを手伝いに実家入りした際、
母が食器棚を見渡しながら、

こんなに食器あっても全部使わへんなぁ

と言い出したのが始まりでした。


よくよく聞けば、田舎の本家が多く立ち並ぶ実家のご近所でも、
使わない食器を処分している話題が上がっているとか。


田舎で、親戚が多く集まる本家で、(←奈良はこの辺の感覚がまだまだ昭和な感じです 苦笑)、
ご近所の会合で集まったり、と恐らく各家庭に30〜50人分の、湯飲み茶わんや、盃などなどが当たり前に保管されているだろう地域で、


いよいよそんな会合は、この時代に見合わない、、、という感覚になりつつあるのは、
使わない食器を処分しているだなんて話題が上がっているのは、


昭和な田舎に、ようやく平成の風がやってきたような、
軽いカルチャーショックを受けたような感覚でした。
(大げさに聞こえるかもしれませんが、本当にそんな感覚です)

もちろん、令和の風は程遠い気がしますが。 笑


きっと、コロナ禍の状況で、地域の行事の中止が相次いだ上の判断でもあるとは思いますが、
現に、しきたりなどが簡素化しつつある中で、

使う可能性がほぼほぼ無いに等しくなっているモノを大量に抱えていることへの疑問が湧いてきたのは、

多かれ少なかれ、自粛生活を送っている各家庭でも抱えられた感覚ではないでしょうか。。。




今まで、そんなモノに囲まれていても疑問も持たなかったものが、
ふと、気付いた時、
以降の生活は、それが気になって仕方なくなってくるのは、まさによくある話です。

ましてや、高齢者の住まいでは、やりたくてもなかなかやれないのが現状だったりします。


気付きのタネが小さなうちに、スッキリを体感してもらえるよう、
年末と、年始に分けて、少しばかりのお手伝いをしてみました。


母は、いらないと感じたモノを数枚、ピックアップしていこうと、処分袋を準備し始めましたが、
ちょっと待った!とわたし。

不要なものを抜き出すのではなく、必要なものを選び取るのがライフオーガナイズです。

私は、この手法を繰り返すことにより、
もったいないから残すのではなく、使いたいから残すものを選び取れるように変わった気がしています。


● 何が不便?
● 何がうまくいってた?
● この空間をどうしたい?


じっくり聞いてから、母と、時に、父が所有する空間へと、それぞれと一緒に空間を作りました。


今年最初のお片づけ(実践編)


実は、この空間、わたしがライフオーガナイザー®︎になりたての頃、
最初に着手した箇所でもあります。

その時点でも、食器を持て余していたので、一緒に見直し、不燃物のゴミ袋2つ分を処分した記憶です。


なので、未着手だったわけではなく、ある程度お片づけができていたわけではありますが、
4年ほど経つと、また状況が変わり、心境が変わるんですよね。

これは、成長期の子供を持つ親だけに限ったことではなく、
誰もが、日々を過ごす中で、日々の変化に揉まれ、快適のあり方にも変化が生まれるということだと思います。


そして、今回、結果的に、不燃物のゴミ袋、1つ分を処分しました。

時とともに、取っておきたいと思う価値観、
踏ん切りのつかなかったものに手放す心境になる感覚、
やっぱり使いたいと思う感覚は、大人といえども変わるので、

快適を求めるには、見直すことの重要性を、実家を通じて再確認しました。



ガンガン使うものは、母の手の取りやすい位置に配置しました。

点在していたものは、探さなくてもいいよう、1つの箇所にまとめました。

母が使わないけど、取っておきたいものは眺められる位置に残しました。

父のエリアは、父の使いやすさ優先で、収納用品を選び、見やすさを最優先にしました。

母が使わないけど、なんとなく捨てるのも気が引けるもので、でもやっぱり実家では使わないなぁ、というものが、
わたしが使ってみたいなと思うものだったので、我が家に迎えてガンガン使うことに決めました。


引き出物で未使用のロイヤルコペンハーゲンのカップセット

とか(2客という少なさが、実家には合わないよう)、


可愛いお湯のみ5客セット

とか(容量が小さいのが、実家には合わないよう)。


合わない理由がわかると、残す理由も見えてきます。



そんな結果。


縦一列分ほどの空間ができたため、別の場所で保管していたグッズなども、ゆとりを持ってこの食器棚に納めることに成功


見る人が見たら、まだまだ多いんだろうなぁ。笑

けど、これ以上減らすのは、逆に両親にはストレスになるので、今回はこの状態がベストなのです。


ある程度、片付けに着手した経験のおうちあるあるですが、
新たな収納用品を購入することなく、家にある収納用品が活用できるケースは多いです。


両親の乾物の持ち方の癖も見えてきたので、仕分け方を変えました

この箇所だけは、カゴより、引き出しで。


ちなみに、頑張って時間をとって、重い腰を上げてやりきったのではなく、

台所、という場所柄、コーヒーを飲んだり、気分転換に紅茶にしたり、と、
両親と、妹を交え、おしゃべり会の延長で、ワイワイとしているうちに、
気がついたら終わってるやん!という感覚だったようです。



せっかく迎えたものは、日常でガンガン使います!

お片づけ座談会の参加者募集中〜テーマ・防災備蓄収納〜

わたしが、そして実家が、大した気合も必要なく、片付けられるようになったことに、
ライフオーガナイザー®︎という資格を取得した意義を大きく感じています。

実は、これだけで結構満足しているのも確かです。笑


が、実家のように、お片づけが必要と感じる方に、
身軽に、手軽に、取り組んでいただけるお手伝いができたらな、と思っています。



お片づけを難しく考えず、もっと身近に、もっと手軽に取り組めるきっかけになれば、と、
毎月テーマを変えて、座談会開催を予定しています。

今回は、ライフオーガナイザー®︎のスキルに加え、
去年に取得した、防災備蓄収納2級プランナー、防災備蓄収納1級プランナーのスキルも交えて。


1月は、防災を考える報道も多いですね。
我が家も、昨年かけて取得したスキルを基に、11〜12月に防災備蓄収納を見直しました。
みなさんの防災対策はいかがですか?
家族を守るためにできること。 そんなあれこれを、お茶会を通じておしゃべりできたらな、と思っています。


   
  ☆ お片づけのお茶会参加者募集 ☆

●日時   1月18日(月)9:30〜11:00頃

●場所  田原本町役場近辺 (お申し込みの方に詳細をお伝えします)

●募集人数  4名まで

●持ち物  防災備蓄、備蓄収納のお悩み

●内容  防災備蓄収納をネタに、意見交換、情報交換のおしゃべり会 (講座の開催ではありません)
  希望者は、アロマで作るマスクスプレー作りの体験会

●参加費  お茶会 ¥1,000- + アロマ体験料 ¥300- (各税込)
※下記の公式ラインにご登録の方には、お茶会初回のみ、¥500-にてご参加いただけます。 (公式ラインご登録後、スタンプまたはメッセージをお送りください)

※コロナ感染の情勢により、お茶会をzoom開催に切り替える可能性がありますので、あらかじめご了承ください。 (zoom開催の場合は、アロマクラフトは中止といたします)

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ブログは、毎週火曜日朝10時 更新予定です。

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