停電にももう安心!ポータブル電源がやってきた!
めっきり冷え込む日々になりましたね。
寒い冬、エアコンやストーブ、ホットカーペットなど、どうしても電化製品に頼りがちになりますよね。
もし、この季節に停電が起きたら、ポータブル電源(蓄電池)は大きな味方!
分かってはいたものの、何を買えばいいか判断できず、
迷い始めてから2年以上経って、ようやく導入しました。
今日は、迷った上で購入を決めたポイントなどについて、ご紹介したいと思います。
当ブログにご訪問くださりありがとうございます。
安心を手に、心が整うお片付け
奈良のお片付けサポーター若林です
ライフオーガナイザー®︎
クローゼットオーガナイザー®︎
防災備蓄収納1級プランナー
奈良(鹿)の、金物屋さん(ネジ)の、若林商店です^ ^
金物屋も、お片付け屋も、防災備蓄お伝え屋も、やってます♪
完璧な安心を追うとキリがないけれど、
不安に思うことを全出しして仕分けたら、
家族に合うのはコレだな!と決めることができました。
Table of Contents
「停電にももう安心!ポータブル電源がやってきた!
もし、この季節に停電が起きたらどうしますか?
ライフラインが止まると、暖房はもちろん、スマホの充電や照明すら使えなくなる可能性があります。
そんな時に頼りになるのが、ポータブル電源(蓄電池)です。
実は私、2年以上も、必要だなと感じながらも、どの機種を選ぶか悩んできました。
あった方がいいことは分かっているし、
防災対策には万全にしたいと考えているので、安心を手にしたい気持ちはあるのですが、
価格や容量、使いやすさ、口コミ、、、と調べては保留に、、、を繰り返していました。
必要性は大きく感じていましたが、緊急性に見合う出費じゃないところも、
二の足を踏んでしまうのが現状でした。
自分の不安を全出ししよう!
まずは、家族の中で、ポータブル電源の必要性を感じている私自身が、災害下において不安に感じることを予想して、思いを全出ししてみました。
1.家族間で連絡が取れなくなること
2.情報源がなくなること
3.猛暑の体調不安
家族全員が、常にケータイをフル充電しているわけではないので、電源がないことが不安!
といえども、不安そのものが、決して多くないことがわかりました。
(1.2.の不安は、各自にモバイルバッテリーがあると解決できることも、頭の整理ができました)
まず第一弾の解決として、
今では、私自身のお出かけ時、防災ポーチに加えて、モバイルバッテリーを持ち歩くようになりました。
息子のケータイについては、乾電池でケータイ充電が可能なラジオが、モバイルバッテリーとして使えるため、子供たちにレクチャーしました。
冬にも電源は必要だろうな、となんとなくの一般論的に考えていましたが、
IHでも直火(カセットコンロ)でも温められる湯たんぽを愛用しているため、布団や毛布と合わせれば、停電時の寒さ対策もなんとかなりそうだと考えています。
(使用環境によりますが、沸騰させると、約15〜20時間の暖かさが継続)
特に生活面での不安が上がってこないのは、キャンプでは、電源使用可能なACサイトを利用せずに数泊過ごすため、ある程度のライフラインがストップした状況と変わらない状況の生活を経験していることも、少なからず安心材料になっている気がします。
ただ、今年のような猛暑に対応するには、夏は電源必須と考えました。
我が家では、連絡手段と、情報源が確保できるケータイの充電と、扇風機の使用が数日可能なものが必要だいう答えに辿り着きました。
災害発生時は、地域の情報をしっかりキャッチする対策も大切!!
家族の考えを全出ししよう!
自分が不安だと考えていることを、今一度、家族に共有しました。
そして、ポータブル電源を必要と感じていること、決して大きなワット数が必要ではないことを伝えました。
その上で、大きな電力が必要ではないため、ポータブル電源の中でも、小型タイプで、ソーラーパネルを兼用すれば、電源確保可能かもしれない、と考えていることを提案しました。
この考えを家族で共有したところ、話し合ううちに、次なる不安が見えてきました。
今回のポータブル電源を迎えることを想定して、この秋、お片付けを進めてありました
1. 利用出力が少ないことに合わせて、小型タイプを選択すると、蓄電能力が低いことですぐに電力を使い切ってしまう可能性があること
2. 曇りや雨が続けば、ソーラー充電が期待できないこと
3. 日頃から使い慣れるために使い続けていると、災害発生のタイミング次第では100%の電力が残っている可能性が低いこと
4. 機器の性能・安全性など
の不安が挙げられました。
そうなんです。
次なる不安は、不安を解消する手段が明確になっているものの、それを利用する環境(災害発生時)は、不安が最大に解消できる条件下だとはいえないからこそ、
この考えを正解にしていいのか、、、という不安が付きまとってしまう。
調べれば調べるほど、これで対応できるの?がわからない。。。
家族で話し合っていると、我が家の場合、これらの不安も安心に変えられる機種が必要だ、となりました。
調べ初めの頃より、高性能な機種の検討が必要になっていきます。
でも、すぐに必要ではない。。。
そのため、決定打がなく、後回しになってなってきたのでした。
そんな方も多いのではないでしょうか?
そんな我が家が、ようやく迎えたのが、コチラ!
アンカー社のSolix F1500 Portable Power Staation(PowerHouse1536Wh)です。
購入の決め手はコレ!
Jackery, ANKKER, Victorなどなど、たくさんの製品を比較しましたが、情報を追うだけでは、やっぱり決め切られませんでした!
そこで、とある機会に決める!と期限を決めることにしました。
とある機会とは、年に2回ある、金物屋の仕入れ先の展示会です。
メーカー担当者の意見をダイレクトに聞ける、またとない機会です。
情報を元に、人から購入する。
コチラの不安に対するアドバイスを求めて、専門家に頼ることにしました。
展示会への参加は、主人のみでしたが、家族間で不安を全出しして、求めるものを精査していたため、私は、金物屋のいち顧客になったように、主人へ対応を託すことにしました。
最終的にこの機種を選んだ理由は次の3つです:
-
製品が長寿命
検討に悩んだからこそ、安価機種で様子を見ながら数年後に買い替えるのは面倒だ、と感じたため、現時点で調べた上で高性能なものを長く使いたいと考えました。
(次々と最新機種が開発されるでしょうし、次第に高性能なものも値段がダウンしてきますよね。そういった新しい機種に乗り換えるのも大きなメリットで、堅実で確実な方法だと思います。が、我が家にはその労力が面倒で。。。苦笑)これは、家電やケータイ電話などの購入に対して、人によって考え方が違いますよね。その選び方と似ているのかな、と感じました。
ポータブル電源の寿命が、約10年安心して利用でき、最大5年保証付きという点がこの機種だったので、大きな決め手になりました。(寿命は、業界一般の約5倍。メーカー調べ)
-
日常にも、非常時にも、使い勝手が抜群
一般的なポータブル電源は、電池残量60-80%での保管を推奨しているようです。最大電力をそのまま使えるわけではないことがわかりました。(メーカー担当者談)
それに対して、この商品は、家庭用コンセントにつなぎっぱなしOKで、常に100%満充電の保管が可能とのことでした。常に100%の電力の保有で、いざ停電発生時にも、100%の状態から出力できます。充電完了したらコンセントから外したり、月に何回か充電する日を設ける必要もないという、放置可能なことも、自分達の性格にあった商品だと感じました。
日々の出力も、コンセントに差したままのポータブル電源を経由して、家電や機器へ給電可能です。
常に繋いでおけるし、機械が苦手でも大丈夫!ボタンが少なく、説明書を見なくても直感的に使えます。「簡単に扱える」はとても大事なポイントだと感じました。
-
置きたい場所におけるサイズ感と見た目
今回設置場所に考えたのが、家族が生活の中で一番時間を過ごすリビングです。
非常時に使い慣れるためにも、日常から使いたいと考えていたため、テレビ下に置くことを想定しました。
テレビ下の棚板は、高さの制限があるため、置き場所想定のサイズに収まるもので、主張のないデザインにすることも、私の中では譲れないポイントです。
設置場所は、一つの棚を他へ転用(→コチラの回にて)、その空いた空間に、バッテリーの防災備蓄空間にしました。
防災リュック(防災備蓄収納自慢グランプリ3位商品としていただいたもの)もここに置いておき、防災コーナーにするのも良いかもしれません。(家族それぞれの防災リュックはあるので、来客予備として)
または、予備リュックは、2階用の備えにして、この場所は、日頃からポータブル電源を活用できるよう、あらゆる機器の充電コーナーにするのもアリかもしれません。
これは、来年のお楽しみ課題にすることにします笑
実際に使ってみた感想
購入後、さっそく試してみました。
超急速充電対応ということで、短時間で100%になりました。
(1536Whの容量が、空〜満充電までも2時間で充電完了するようです)
13ポートあるため、家族分のスマホを同時に充電できました。
旅行のキャリーケースのようにカート式になっているため、キャンプやイベントの電源としても持ち出すことも可能だな、と感じました。
夏になったら、仮に停電したと仮定して、扇風機を利用したり、猛暑下の実際の使用感をレポしてみたいと思います。
私が感じたメリットと注意点
メリット
- 家族の全出しした不安が全部解消されたので、みんなの安心感がアップ!
- いつもと変わらない生活(充電のアクションなどが不要)を送りながら、非常に備えることができた
- 災害時以外にも、アウトドア(カート使用)やキャンプにも大活躍
注意点
- 場所を取るため、収納場所の確保が必要(46.3×23.7×28.8cm)
- 重量があるため、持ち運び(持ち上げ)は2人必要(19.8kg)
おわりに
ポータブル電源は決して安い買い物ではありませんが、災害時の備えとしては非常に心強い存在です。
「家族を守る安心」を手に入れるためのひとつの選択肢として、参考にしていただけたら嬉しいです。
私のような、情報過多で迷ってしまう場合には、
●専門家に相談
●人から購入(ネット購入などではなく)
●期限を決めて購入
も有効な判断基準だな、と感じました。
災害対策は、「不安→安心」にチェンジできる、家族を守る手段だと感じています。
街の便利屋さんとして、地元の防災備蓄相談屋さんとして、お片付け屋さんとして、
1人でも多くのお客様のお役に立てるよう、これからも活動を続けていきます。
不安なことがあれば、是非お問合せください!!
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