なぜ持っているの?「本当に必要なモノ」を見つけるためのシンプルなお片づけ
たかが、モノ。
されど、モノ。
おうちの中には、欲しくて迎えたものもあれば、
意図せず入ってきて、想いをのせて、
勝手に手放しにくくしていることってありませんか?
手放しにくくしていたこと、
手放す気持ちになったこと。
わたし自身の気づきをご紹介します。
当ブログにご訪問くださりありがとうございます。
安心を手に、心が整うお片付け
奈良のお片付けサポーター若林です
ライフオーガナイザー®︎
クローゼットオーガナイザー®︎
防災備蓄収納1級プランナー
奈良(鹿)の、金物屋さん(ネジ)の、若林商店です^ ^
金物屋も、お片付け屋も、防災備蓄お伝え屋も、やってます♪
さぁ、新年に向けて、気になるところをやっつけましょー!
Table of Contents
なぜ持っているの?「本当に必要なモノ」を見つけるためのシンプルなお片付け
気づけば家中には、何となく迎えたモノの数々に占領されて、
何から始めたらいいの?と、片付けに頭を悩ませたりされていませんか?
我が家にも、
自分が意図せず迎えたモノに「想い」をのせてしまい、
手放しにくくなることで、増え続けたものがありました。
その例として、食器が挙げられます。
収納の容量を大きくしていると、増え続けたことも気づかずに過ごしてしまっており、
たくさん収納できたことが返って、日々を不便にしていました。
そんなことに気づいたカップボードのお片付けの全貌はこちら↓
このカップボードのお片付けによって、気づいた点をポイントを順にご紹介します。
ステップ1:「自分で迎えたモノ」「もらって何となく使っているモノ」「思い出のモノ」に分けてみる
具体的なステップとして、まずは持ち物を三つのカテゴリーに分けて整理する方法をご紹介します。
自分で迎えたモノ、もらって何となく使っているモノ、思い出のモノなど、
家にあるモノには家に入ってきた理由があると思います。
お片付けの基本は、モノの全出しではありますが、
お片付けが進まない場合は、一例として、入ってきた経緯ごとに分けてみるのはいかがでしょう?
思い出のお土産として自分たちで迎えたもの(今後も所有したいと感じているもの)
「家に迎えた時の気持ちは?」
「自然と増えたモノはどれ?」
「思い出が強すぎてなかなか手放せないモノは?」などと自問自答しながら進めることで、
持ち方のヒントが見えてきます。
「自分で迎えたモノ」には、持ちたい理由が明確でしたが、
「もらって何となく使っているモノ」は、処分対象でもいいと感じるのに、
そこに「思い出」をのせてしまい、処分しづらくなっていることに気づきました。
プラコップはもういらないな、と感じているのに、旅行での記念グッズにもらったものは、思い出をのせてしまうことで捨てづらくなっていました
ステップ2:収納は「入るだけ」ルールでスッキリ
「ある収納スペースに入るだけの量にすると、それ以上モノが増えにくくなる」というシンプルなルールを設けます。
我が家の場合、
収納スペースを拡張して、全てを納めたいか、
スペースを決めて、入る分だけを納めたいか、
を考えました。
今回は、後者。
カップボードの変更に伴い、奥行きが浅くなり、引き出しの高さに制限ができましたが、
その制限により、カップボードに入る容量だけ、引き出しに入る高さだけ、と、食器を持つ基準ができました。
今後は、
「このスペースに入らないものは、見直しのサイン!本当に必要?どうしても残したい理由がある?」などと問いかけることで、適量の維持ができそうです。
これらを残すことで、もっと使いたい一軍のお皿が使いにくくなると判断
子供の離乳食に、子供が喜ぶランチプレートに、と大活躍でしたが、過去ではなく未来を見据えた時に登場する場面は思い浮かびませんでした
ステップ3:手放すモノと残すモノの判断基準
最後に、「なぜそのモノを持っているのか」という理由と、これからの使い道を再確認することで、捨てるか残すかがはっきりしてくることが見えてきます。
我が家は、このポイントで大きな気づきがありました。
コップの収納において、引き出し1段をコップコーナーにしました。
大容量が見渡しやすく納められて大満足でしたが、
引き出しの高さ的に、積み重ねることができなくなり、
プラコップの置き場が無くなりました。
子供年齢的に、プラコップは不要だな、と感じているものの、
捨てることに抵抗があるのが、「旅行先での記念にもらったもの」であるということ。
意図して迎えていないものの、
そこに思い出をのせてしまい、捨てづらくなっていることに気づきました。
子供たちに確認すると、残したい。
それならば、と、残すことも視野に入れつつ、確認を進めると、
普段使いたい優先順位は、陶器やグラスコップにグンパイが上がります。
じゃあ、このコップ、どういう時に使いたい?と確認した時、
●小さな従兄弟が来た時
●おじいちゃんがこの前プラスチックコップいる、って言ってたから、いる時に取っとく?
と、子供たちに言われてハッとしました。
子供年齢が上がった上で、捨てにくいコップをそれでも残しておく理由は、「住人以外のため」や「入院に必要」!?
思い出で捨てづらいその先の使い道は、ネガティブな理由が飛び出し、
そんなタイミングが来ることは願っていない!と、処分に踏み切ることができました。
最後に、写真撮って「ありがとう」する(手放す)!と子供たちが提案してくれて、手放し完了です。
我が家では、小さな子供用や、庭に持ち出し用には、これがあれば充分!紙コップもあるしね
モノはモノ。
思い出、など、想いをのせすぎると捨てづらくなりますが、
使う理由に立ち返ると、モノを持ちたいかどうかが判断つきやすくなりました。
まとめ:ちょっとした時間で一歩ずつ
今回のケースは、納めたいものから優先的に引き出しに収納していき、
あふれたプラコップを、時間をかけて、どのように所有するか、または、処分に至るか、
少しずつ子供たちと意見の擦り合わせを行いながら、進めていきました。
ちょっとの時間でも少しずつ見直すことで、いつの間にか収納場所にストレスがなくなり、
次第に、いつの間にか部屋全体のリセットにつながります。
ものの持ち方が明確になると、空間も、気持ちもスッキリしていきました。
残すモノには、居場所をしっかり設けます
今回のカップボードの収納において、
●収納容量に制限ができたことで、所持品を見直す必要が出てきた
●この先の使い方を考えたとき、所有することへの明確な判断ができた
以上の気づきから、片付けがグッと進む結果となりました。
収納のサイズダウンは、一見するとデメリットのように見えますが、
ざっくりとたくさん収納できることにストレスを感じ始めたため、
「持ち方に制限ができる」ことのメリットが大きく感じました。
取り出しやすく、悪目立ちせずに収納できました
制限があるほど、モノの持ち方が明確になる気がします。
大きな収納があるから片付くよ、と思われがちですが、
収納場所が少なければ少ないほど、自分軸が明確な所有ができると感じた一件でした。
ほんと、片付けは、気持ちの整理につながります。
見える空間が片付かないのに、見えない心は片付けにくい。
迷いのある方、気持ちが落ち着かない方ほど、空間を片付けることで見える効果があると感じました。
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