防災備蓄収納の見直し

防災対策

防災を意識すると、食品ストックの持ち方が変わりました。


現在のリビングクローゼットの様子


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奈良のお片付けサポーター若林暁美です。
ライフオーガナイザー®︎
クローゼットオーガナイザー®︎
防災備蓄収納1級プランナー

自然災害について思うこと

1月17日。
阪神淡路大震災から、26年が経ちました。

当時、大学生の私は、1限目からの試験日で、身支度の真っ最中に大きな揺れを経験しました。

奈良は震度4。
よろっとしながらも、揺れ大きかったなー、さぁ、家を出よう、、、。
ただ、それだけの感覚でした。

その後、電車がとまっていることで、事態の大きさを把握していきます。

遅延しながらも到着した京都にある学校には、大阪組が到着できず、
いよいよ、ものすごいことが起きたんだ、と思い知らされるわけです。

実際に、事態の大きさは、その後のニュースの生々しい映像によって知ることになります。


以降も、様々な自然災害に見舞われている日本。

南海トラフ地震の想定では、奈良は震度6弱〜。
気象庁ホームページ奈良県公式ホームページ参照)

決して他人事ではありません。
ぜひ、今一度、ご自身のお住まいのエリアの状況を確認頂ければと思います。


防災備蓄収納の見直し

防災の大切さに気づくきっかけはあっても、
良いのか悪いのか、平穏な日々の中に身を置くと、意識は次第に薄らいでしまうのも事実です。


そんな中で、西日本豪雨や、その後お片づけ現場で防災備蓄のご質問をお受けしたり、
はたまた、現在のコロナ禍においての気づきなどを通して、
防災備蓄収納の重要性を再確認しました。


で、もっともっと安心できる防災室を作りながらも、
その後、資格スキルの落とし込みと、子供とのコロナ中に感じた点に改良を加え、
一部の食品ストックの持ち方を変えました。


リビングクローゼット(酒蔵)のビフォー


酒蔵と趣味のグッズでは、命の継続は困難。
そりゃ、そうだ。


というわけで。

リビングクローゼットのアフター


今は、途中段階ですが、こんな感じに落ち着きました。


以前の方が、見栄えはいいのは自分でも承知の通りです。
が、このエリア、見直したことによって、格段に取り扱いやすくなりました。


現状に最も近い災害としては、コロナ禍のこと。
もう、いつ誰が感染してもおかしくない時代。


感染に対して万全の対策は取りつつも、
感染してしまう可能性の方が大きいことも視野に入れると、
趣味やときめきに空間を使ってストック最小限という以前の考え方はなくなりました。



実はね、ここに置きたいものを考えている時、
以前のIKEAのSKUBB(キューブ型の蓋なし収納)では、深すぎる、大きすぎる、となり、
ファイルボックスがいいのかなぁ、はたまた、引き出しで揃えようか、、、
と、収納グッズから選定しようとする考えがよぎりました。


まとめ買いなら、どこがいいかなぁ、、、と空間への思考をストップし、
収納用品への思考を胸に、ネットで収納グッズを物色する場面も。

ところがね、これがベスト、という形が決まっていないのに、先に収納用品を調べても、
全く響いてこないんですよね。

この商品をいくつ、というイメージが全く湧かず、決められないんです。


で、我に返り、まだ、この段階ではないなぁ、と。苦笑


お片づけの現場にて、他所様のお宅なら口を酸っぱくなるほど言う、
収納グッズは最後です、仮収納を経てうまくいってからです、、、を自分でも実践しているつもりでしたが、


特に、思考の整理が完結していない場合、
または、完成の収納予想に自信のない場合、
見栄えや、収納用品への期待を大きく思いを馳せてしまうのは、
プロになった今も大いに頷いてしまう感覚です。


以前なら、数千円、数万円出してでも、これを手に入れれば全てうまくいく、、、と
即ポチり、即うまくいくかどうか賭けになるモノを増やしていたかもですが、

そこは、今となっては私もプロの端くれ。
さすがに、仮収納せずして掛けには出られないなぁ、と、家中の使えそうな収納用品をかき集めました。



少しでも家の片付けに取り組んだことのある方は、その時にベストと思って購入した収納用品そのものが余ってきたりしていませんか?


そういったものを活用したり、
見直したいなぁ、と思いつく別の場所に先に取り掛かることで、
新たに不要になった収納用品を活用することは多いです。


そんなこんなで、玄関クローゼットや、息子のクローゼット内の収納を見直し、

ピストン式に余ってきた収納用品にて、食品ストック収納を完成させました。

高さが欲しいものには高さを、
深すぎると取り出しづらいものには、浅い引き出しを、

食材に合わせて、余裕を持たせながら取り掛かった防災備蓄収納は、

一緒に取り組んだ家族にも、
一目瞭然で見やすくて取り出しやすい、と好評でした。


今月のお片づけ座談会を開催しました

ご希望者さんの日程調整に難航しながらも、
まずは、昨日の18日に、防災備蓄収納をテーマとした座談会を開催させていただきました。



後半は、アロマオイルを使った、抗菌と癒しのマスクスプレー作りタイム


何かお力になれたら、
私が知ってることをお伝えできたら、
と思っての開催でしたが、

私自身が元気をもらうという、
参加者さんに感謝の、癒しの時間でした。


また、数名の方から、
防災備蓄収納の講座をご要望いただいたり、
他のアロマクラフトもやってみたい、という、
ありがたいお声がけもいただきました。



2月〜4月は、仕事繁忙期のため、
座談会の日程を検討する上で、開催できるかもしれず、できないかもしれず、になりそうなので、
募集型開催は見送らせていただいております。


が、もし、互いの都合がつけば、開催したい気持ちもムクムクと。


なので。
この日だったら行けるんだけどなぁ、
この話、早めに聞きたいなぁ、
という気持ちをお持ちいただけるなら、お気軽にお問い合わせいただければ嬉しいです。


お一人ならたっぷり対話を楽しみながら、
複数名ならそれぞれの考え方の違いに気付きを得ながら、
それぞれの楽しみ方を満喫いただければ、と思います。


防災備蓄収納の講座については、準備が整い次第、募集させていただきたいと思います。

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今週もお読みいただきありがとうございました。