子供も ”捨てるから始めないお片付け” だとうまくいく
早いもので、7月も終わりに差しかかってきましたね。
数週間前のことになりますが、子供たちと和室のお片付けに取り組みました。
和室といえば、我が家が誇る一番の物量の場所。→ コチラ
おもちゃは兄弟揃って割と幅広く遊ぶので、子供達にとって、どれをとっても「要るもの」なんだそう。
それが、あるきっかけで子供たちも片付けスイッチオンになりました。
捨てるから始めず「選ぶ」お片付けだとうまくいく
子供たちに従兄弟が誕生したことで、使っていないおもちゃがあれば譲ってほしい、という話を受けました。
今まで、おもちゃを見直そうか、と話したことはあっても、全てが要るもの、と思っている子供たちにとっては、外食ランチに付属の壊れたおもちゃを1つ2つ選ぶ程度。
子供にとっても、捨てるものを探すのは、基準が明確にならず、至難の技だったようです。
今回は、可愛い従兄弟のために、「自分たちが使っていなくて赤ちゃんが使えるものを選択する。使っていないものは譲る。」
そんな仕分けの基準を持って、おもちゃに当たってみると、、、
あれだけ、捨てるものはない、と断言していたおもちゃでしたが、全出しし、カテゴリー分けすると、4つに分けることができました。
一番物量が多い仕分けが、「赤ちゃんに譲るもの」
そこから時計回りに、「これからも自分が使いたいおもちゃ」「迷うから置いておくおもちゃ」「要らないおもちゃ」。
要らないものは、空気が漏れるため誰がみても壊れたおもちゃ。捨てるものは、たったこれだけです。
今回、「譲るおもちゃ」を選ぼうとしなかったら、ここにあるおもちゃは、1つの捨てるもの以外全て、子供たちにとって「要るもの」と認定していたもの。
ですが、「自分が使わなくなったおもちゃを赤ちゃんに譲る」ものを選ぼうとすると、こんなにサクサクと4つの仕分けが進みました。
私から見ると娘年齢にはすでに卒業しているように思われたおもちゃBOXでしたが、本人にとっては捨てられずにいたおもちゃたち。
それが、明確な基準を持って仕分けすると、ほとんどが、「自分には使わないもので譲るなら手放せるおもちゃ」だったようです。
使わなくなっていたけど捨てられなかったおもちゃを片付けたら、今まで以上に、お気に入りのおもちゃを悠々と置けるスペースができました。
ライフオーガナイザー®︎が提唱するお片付けは、まさに「捨てるから始めないお片付け」。
大人のお片付けにおいても、捨てることを第一に考えるとハードルが高くなってしまって作業が進まないケースもよくあります。
けれど、「捨てるから始めずに選ぶお片付け」だと、4歳児でもサクサク作業が進みます。
せっかくの夏休み、子供と一緒に、気になる場所のお片付けに取り掛かってみるのもいいかもしれませんね。
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